50リッタータンク
ぼくの心の愛の容器は 50リッターのタンクなのです
そこで41リッターの 愛を調製いたします
それをお世話になった二人に 20リッターずつ分けます
だけど足りないと困りますので 少し多めに作ります
そうやっていつもぼくは 愛を分けるだけなのでしょうか?
ぼくには誰も愛を 分けてくれないのでしょうか?
だけど10リッターだけの愛じゃ 少し物足りないのです
だけど100リッターもの愛は ぼくには重すぎるのです
ぼくの心の愛の濃度は およそ30パーセントなのです
それを15パーセントにして 皆さんに分けるのです
少し足りないかもしれませんが いろんな気持ちが込もってます
だからめんどくさがったりせずに ちゃんとお受け取りください
だけどぼくの愛の濃度は ちょっと薄過ぎるのでしょうか?
誰かぼくの愛の濃度 もっと高くしてください
だけど10パーセントの濃度じゃ ちょっと寂しすぎるのです
だけど100パーセントの濃度は ぼくには苦しいのです
だけど10リッターだけの愛じゃ ちょっと物足りないのです
だけど100リッターもの愛は ぼくには重すぎるです
ぼくの心の愛の容器は 50リッターのタンクなのです
ぼくの空っぽの愛のタンク いつ満たされるのでしょうか……
50リッタータンク
作詞・脳内作曲:フィーカス
人の心の器にはいろんな形や大きさがあるけれど、僕の心の愛の容器はたとえるなら50リットルタンク。
そこでいろんな気持ちを混ぜて、いろんな濃度に調整しているのです。
そして、出来上がったものを、いろんな人に配っているのです。
そうやっていろんな気持ちを調整していますが、そうやって誰かに全ての気持ちをあげてしまい、空っぽになった僕のタンクに、誰かが気持ちを注いでくれる日は来るのでしょうか。
mixi、2chの投稿作品。
仕事中に何故かパフューム的な音楽でこんな歌が脳内に流れてきました(←