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詩集 何かシリーズ  作者: 仲仁へび
3/3

03 何か言いたそう



「さっきからうちのゴンタがずっと俺の顔を見てるんだが」


「一体どうするのが正解だと思う?」


 何か言いたそう

 何か喋りたそう


 すごく語り掛けてきそう

 すごく訴えかけてきそう


 心の中は分からない

 おおよそしか想像できない


 たぶんでしか推測できない

 顔からしか読み取れない


 それでも ほんの 少しだけ

 それくらいなら 分かる気がする


 何か言いたそう 喋りたそう

 語り掛けたそう 訴えたそう


 してほしい事があるのだろう

 言ってほしい事があるのだろう


 だけど結局分からない

 それの中身が分からない



「ストーリー」


 犬を拾って、可哀想だからとなし崩し的に育ててる。

 でも、今まで生き物なんて育てた事ないから、ちょっと勝手が分からないんだよな。



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