夏祭りはヤマト村で 7
16曲目はファン人気が非常に高いあの不倫ナンバー、地名と言うか場所名で訳わからなくなりそうだが良い感じのポップなので大丈夫そうだ。
17曲目はまたしても浮気的なノリの良い曲、歌詞は読み解くと本当にごめんよって感じの馬鹿な男の歌だ。このわかりやすいノリに皆も乗ってくれている。
18曲目はレアなロックナンバー、アルバム曲でライブで初めて聞いた時はここまで聴きごたえがある曲に変貌するとは思ってなかった。いよいよもって歌詞はこの世界の人には通じないだろうと思う。シェケナベイベーってハモリがあればまた良かったが仕方無い。
19曲目は朝のニュース番組のOPで使ってたどエロな曲、俺はこの曲にボトルネックを使うアレンジを入れるので自己満色強いと思ったが事のほかノってくれた。
ここで一旦灯りを消してもらい水分補給から照明を俺にあたる位にしてからのギターソロ、指引き主体でハマる人はハマる系のやつだ。
ハーモニクスがお気に召されてくれると良いかなと思う。
という事で照明を戻してもらっての20曲目はこのバンドの曲ではなく日本の学生なら学校で歌ったであろう曲、素晴らしい愛の歌系だと勝手に思ってたけど歌詞を改めるとむしろ切ない曲だって気付いたのは学校で歌った時より後だったのを覚えてる、手拍子凄いね。
21曲目はソロでトップアーティストと一緒にやったあの曲、弾いててカッコいいなと思うだけあり感触も良さげだ。
22曲目、ここでドストレートなバラードを投入。1番はアルペジオで行ったが全部コード弾きの方がこの場に合ってた気もするがこのマイナー調の切ないこのバラードは反応も良かった。最後のwith youを溜め忘れたけどまあいいか
ここで最後のmc
「皆飽きてない〜大丈夫〜?」
飽きられないように頑張ってるが果たして…
「大丈夫だぜ!ここまで来たら最後までぶっ通せよ」
「良い感じだから大丈夫だよ〜」
良かった、だが気遣いという事も……だがあまり聞くと良くない気がするのでテキトーになんか語るか。ウデ休めないと持たないし
「ちょっと異世界から来た身で思う愚痴言っちゃって良いっすか?って言っちゃうんですけど…皆さんも喋ってる時とかにありません?何言ってるかわからないけど何となく合わせようみたいな時。
それでそれを逆手に取ってですね、何か言ってる事がわかるよーなわからないよーな濁し方で押し切って誤魔化したり共感した風をだしたりする事ってあるんですよ、少なくとも俺の居た世界では。
んで俺はそれを結構使ってて、時にはふざけて使って遊んだりしてたんだけど」
ここで言わんとしてる事がわかった人から笑いが取れた
「みーっぽいな」
「あんた元の世界でもそんな感じだったのか?」
そんな感じってどんなよ?
「こんな感じだよ!んでこの世界って非常に便利な事に勝手に言葉が訳される魔法的なものが各所にあるから言葉で困ることは無いっていうじゃない?そのせいで意図して有耶無耶に言ってた言葉が聞き手は訳わからない言葉ってモロに解っちゃうからこの技法が使えないんすよね〜、便利すぎる物も困りもんだよ」
本当に便利な物でこちらがある程度理解してれば英語もちゃんと英語のまま同じニュアンスで意味が通じてくれる、かつわからないものはその語感のまま聴こえてくれてるので異世界の曲をやるにはかなりうってつけだったりするのだ。
メロニィに協力してもらって語訳の魔力を遮断した状態でやってみた所判明しました
「みーもこっちの言葉大人しく練習すりゃ良いんだよ」
「多分転身より早く覚えられるよ」
いや、まあ多少は勉強しとくか
「頑張ってみるよ。んじゃラストスパートかけてこうかな。ここまで来たら最後までよろしく!」
23曲目は異国感感じるナンバー、この曲が出た世代には1.2を争う人気の良い曲。歌詞が女晴れとかあったりするがアレンジやメロディラインはなんかもっと壮大なイメージがする曲だ。この曲は案の定反応も良き。
先程から考えないようにはしていたがちょっとうまく行き過ぎてて怖いまである。
ここまでノってくれるとは思っても見なかったよ。
それにやれ夕陽がイイ感じの時に夕方の曲が来るわ、アドリブギター・ソロのノリが良いわ、たまたまとしか言いようが無いがこれは神憑かってるとしか言いようが無いです。
リリィさんの照明具合にライブハウスもどきが出来る結界の開発からの音量の調節等々…なんだこれ、奇跡か?だとしたら……なんというか何か色んな物に感謝しなくちゃな。
という事で次の曲は人気1.2を争う曲を連続で行く訳だがちょっと、なんかごちゃごちゃ考えるのはやめて全身全霊というか、向こうの世界で生きた俺をぶつける感じでいこうかな。
という事で24曲目、本当は最初のイントロのピアノソロが熱いポイントなのだがアコギ1本なのでそれに負けぬように頑張る。
ダウンストロークを主体にしたエレキ1本でやった時のアレンジを参考にやってます。
徐々に盛り上がってくメロディに力まぬよう合わせて歌いサビで開放する感じに。
2番の最初は軽く引くようにして音を減らしまたサビに合わせて上げていく。
ここでこの世界に来てから何回か弾き聞かせてはいたけどライブバージョンは見せてなかったので初披露、それは
「Baby loveーーーー!!!」
のシャウトだ
「「おおーーーー!!!」」
ヤバいです!!!歌ってて感極まって来たよ。駄目だ、ここで涙なんて流したら意味分からない気がするのでこのままシレっと歌おう。
元いた世界にも届けと言わんばかりな気持ちで
最後のサビ手前の所で改めて皆を見てみると…さっきも感じてはいたが物凄い盛り上がりじゃね?なんか泣いてる人が居る気がする…イカンイカン、集中せねば。
サビに入るとまたしても物凄い盛り上がり、凄いな。これは俺じゃなくこの曲の力だ。
俺がずっと愛したバンドの曲は異世界人の心も鷲掴みにするんだな、やはり偉大です。
お次は25曲目、人気ナンバー1をよく取るあのバラード。
集中しよう、そして照明を今よりも細めて暗さも演出……リリィさんセンス良いなぁ、てか今日は神憑り過ぎだろ。
アルペジオから歌っていきウクレレ感を出すために2番からは親指の肉でストローク、9フラットあたりをストロークしての演奏だ。
この曲は俺のイメージでは水滴の付いたグラス、夕暮れから夜、真夏、そんなイメージがあるのとピアノ弾き語たり的なイメージがあったりするかと思えばライブで変な色付しない照明下で夜歌ってたイメージがあったりする。だから何だと言う話しだけどこういうイメージがある方が歌に熱が入りやすいのです。
ちょっと暑いからという事で霧のような魔法を先程から放ってくれたりしてた人、誰かはわからないけどその霧が良い感じの演出になってたりするのがまた何とも神懸かっておる。
よし、ここはまだ集中だ。無事に演奏終了したので皆の方を見渡すと……やっべぇ、なんか泣いてる人がチラホラ居るよ、クリスとメロニィまで泣きそうになってねぇか?ヤバいなんか恥ずかしい。
落ち着け俺、ここからは最後の煽りコーナーだ




