絶望には欲望で 6
せいらさんはリリィさんと寝ようと必死だったけど今回はみーくんが居ないから一人一部屋で寝る事になった。
そんな夜中、ふと目を覚ましてお花を摘みに行くと下でまゆもちゃんがポツンと座ってる姿を見掛けたので行ってみる事にした
「寝れないのかな?」
「うにゅ…やっぱりちょっと心配ぼぅん」
それは私もそう、多分皆もだけど。せいらさんが神獣ネタはシャレにならないって話をした後からまゆもちゃんはなんか元気無さそうだったもんね
「元オッサン疑惑があるだけあってみーくんはその辺弁えてる筈だから大丈夫だと…信じておこうよ」
「うにゅ…」
やっぱり元気無いなぁ、まゆもちゃんが元気無いとなんかコッチも元気が無くなるよ
「まゆもちゃんはみーくんに懐いてるからねぇ、みーくんが帰って来たら沢山攻めてあげるといいよ、心配かけるなってね!」
「うにゅぅ…しかしヤマト村の者としてアチキはちょっと迂闊だったと反省せねば」
確かせいらさんもそんな事言ってたなぁ。多分ヤマト村の者はそういう厳しさを自身に言い聞かせてるのだろう
「それ言ったら私なんてヤバそうな事あるといつも狼狽えてるだけだからねぇ。そんな私に付き合ってくれたって事でいいじゃないか」
「ぴにゃ!」
まゆもちゃんって黙ってると凄く美人っていうか可愛らしいというか…姐御みたく弄り回したくなる気持ちもなんか分かるんだけどそれはやめておこう…って思ってたらまゆもちゃんから私のほぺを引っぱってきた
「まゆもちゃんも私のこの至高のほぺが気に入っちゃったのかい?」
「良い、ほぺなのでぇす」
よくみーくんの持ち物とか服を弄り回してるまゆもちゃんはきっと今手持ち無沙汰なのだろう。
せっかくだから私もやり返してみる事にした
「まゆもちゃんのほぺは相変わらず良いねぇ。みーくんがやめれないって言った気持ちが分かるよ」
何回か弄った事はあるけどなんか凄く柔らかいんだよ、揉みくちゃにしたくなるのも分かる
「お二人は何をやっておられるのですか?」
まゆもちゃんと戯れてたらメロニィが現れた。
メロニィも起きちゃったのかな?
「ちょっと目が覚めてまゆもちゃんと真夜中の戯れをしてた所だよ」
「私も混ぜて下さい。やはりちょっと不安で深く寝れませんでした」
考える事は皆一緒か
「メロニィぽぺもみにょーんするのでぇす」
「では私も……って相変わらずけしからん胸してますね。羨ましいです!そんなけしからんまゆもには…」
「にゃ!?にゃにするなのかぁ!?」
たまにまゆもちゃんのナイスバディにイチャモン付けるメロニィ、傍から見ると年齢が逆にしか見えないからメロニィも思うところがあるんだろうな。でも…
「メロニィは最近みーセクハラが移ってる気がするよ。それともせいらさんの影響かな?」
「21歳でこのロリ体型である私の数少ない特権です。世の中のナイスバディは私に抵抗しては駄目なのですよ」
とんでもないメロニィだよ。この人仕事モードと普段のギャップが凄いんだよね
「くぅぅ…こうなったら秘技、ほぺにょーるなのでぇす!」
なんかみーくんみたいな事言ってるよ、どんな技なのだろう?
「まゆもさん?それは一体…」
「ぽぺとほぺを擦り合わせると…何か起きると信じるぽぅん」
みーくんがいる時には見せられないなぁ、万が一真似でもされたら色々良くない気がするし
「こうなると…むしろ齧ってみたいですね」
「ぴにょ!?そ、それはアカンぼぅん」
「私も人の事言えませんがまゆもさんはその辺りの事になると恥ずかしがるのは既に知ってますからね」
「ぐぬぬ…」
「ほぺ遊びはこの辺にしておこうよ。明日も遅くはないんだしそろそろ」
「そういえばクリス、ちょっとよろしいですか?」
「なんだい?改まってって何すんのさ!!?」
「め、めろにゃん!?いきなり何してるのかえ!?」
この子は何を考えてるのだろうか?いきなり私の胸を触って来た
「ちょ、ちょっと!なんなのさ!?ま、まさかみーくんが乗り移ってたりしてるんじゃ…」
「いえいえ、そういえばふと気になったので揉んでみました。思えばまゆものけしからんお胸は何度か襲撃した事もありますがクリスのは無かったなぁって。今この家に居るまゆも含むケモノ共と比べるとアレですが、柔らかさといいそこそこの大きさといい…クリスも敵でしたか」
本当、この子は何を言ってるんだろう?でもみーくんが居ない時のメロニィは割とこんなもんだから驚きはそんなないけど…それにしてもこんなセクハラして来る子だったっけ?
「あ、アチキはケモノなのかえ?」
「ええ、ケモノクラスは皆滅びてしまえば良いと思います」
なんて自分勝手な
「とんでもないメロニィだね。でもメロニィだって…無い訳じゃないじゃないか!」
「てぇい!」
「ふっ、そう来る事は読めてましたよ!」
まゆもちゃんまでメロニィのお胸を触り出した。これなんの遊びなんだろ
「うにゅぅ……柔らかいぼぅん。他の人のを触った事ある訳じゃないアチキからは何とも言えぬけどちゃんとあるやでぇ」
「そりゃありますよ。と、まあおふざけはこの辺にしましょうか。少しは気が紛れましたか?」
なるほど、メロニィなりに空気を和ませようとしてたのか。
なんだかんだこういう所で長女なのが出るね
「そうだね、それじゃあそろそろ寝ようか」
「私としてはクリスも敵だったと判明して気が気じゃないですが…」
「空気を和ませに来たのか荒らしに来たのかどっちなんだよぅ!?」
「??いえ、私の許嫁が担当してるキャラを代理で行ってみただけです。思ったより面白かったですが万が一見られてみーさんへ悪影響を及ぼすとマズイので程々にしておきますかね。それではおやすみなさい」
とんでもないメロにゃんでした。
どうあれ気は紛れたので私達も眠る事にした
翌日
「おはようございますっス。アレ?2人ほど増えておりますが…」
「はじめまして、神獣様。我々は今回こちらの3人が心細いという事で同行する事になりましたせいらと申します。こちらの方がリリィ様と申します」
「り、リリィ様はおやめ下さい!?はじめまして、よ、よろしくお願いいたします 」
「いきなり同行なんて言い出してしまい申し訳ないのですが同行させて頂いても大丈夫でしょうか?」
せいらさんの敬語って凄い新鮮。素敵ですぅぅ!
「そういう事だったんスね。まあ大丈夫かと思いますっスよ。昨日は我が主様達もずっと話し込んでる御様子でしたので少なくとも機嫌を損ねたとかは無いと思うっスからね、大して気にしないと思いますっス」
ずっと話し込んでたんだ?何話してたんだろ?でも昨晩せいらさんとメロニィが言ってたように夜中1時を回って何もなかったらその日はとりあえず大丈夫だろうって読みは当たってたようだよ。
一応客人にあたる人なら睡眠はちゃんと取らせるからそれっぽい時間から朝までは少なくとも安牌とかなんとか
「あ、ガメ様!つまらない物ですがこちらお土産のお菓子です」
「ご親切にありがとうっス!それでは早速行きますっス」
大丈夫だよね!?ドキドキして来たよ
「安心しろクリス。きっと大丈夫だ!メロニィも分かってるな?もしリヴァイアサン様と交渉するような流れになったら普段から許嫁言ってるお前が半泣きの顔でお涙頂戴作戦もやる可能性はあるんだからな」
そう、神獣相手に虚偽は無理なので普段から許嫁アピールしてるメロニィが本当の許嫁のテイで許嫁として将来の旦那さんを半泣き状態で返してという作戦も立ててあるのだ。
本当に結婚する事になったらって思うと色々思う所はあるけどまずは無事みーくんを返してもらう所からなのだ。
緊張するけど……行きますか!




