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女子高生時短飯

女子高生時短飯 Extra(祐樹編)

作者: 望月絃葉

読者の方の読んでみたいというお言葉を受けて書いてみました。宜しくお願いします。

「いらっしゃいませ」


「!?」


夕方予備校帰りに寄った駅前のカフェ。

祐樹の目に入ったのはレジで接客に勤しむ“Sさん”だった。


(ここでバイトしてたのか)


何度かこのカフェに入ったことはあったが、シフトが合わなかったのか遭遇することはなかった。

Sさん(下の名前は京香らしい)は祐樹の友人圭介の彼女だ。


高1からの付き合いである圭介という友人は色んな意味で普通ではない。

まず祐樹たちの通う県下一の進学校で1年時から学年1位の座に座り続け、東大現役合格は確実だと言われている。

それなのに東大や医学部には興味がなく進学は地元の国立大工学部を目指している。

東大進学率命の教師陣が涙目だ。

学力だけではない。顔も超一級品のイケメンで背も高くスタイルも良い。

さらにさっぱりとした性格で面白く男子からも好かれている。

両親がいないため既に自分で生計を立てており自立心まである。

これだけならただの嫌みな感じの完璧超人なのだが、圭介には結構欠点もあり本人もそれを認めていることろを祐樹は気に入っている。


最大の欠点は尋常ではないレベルの女子嫌い。

その容姿から当然モテる圭介だが告白してくる女子をこれでもかと酷い言葉で切って捨てる。

湧いて寄って来る女子から逃げ回り睨み付ける。仕舞いには女子相手にブチギレる。

祐樹も何度かその態度を咎めたが、近くにいると圭介が女子に対して良い印象を持てない理由が理解出来てしまい途中から矯正させるのを諦めていた。


そんな圭介になんと彼女が出来た。

それが京香だ。


しかし女嫌いが祟って恋愛に対するスキルは皆無。

いや、皆無どころかマイナス。

愛情表現の加減がわからなかったり好きな子に対しては異様にネガティブだったり、恋愛ポンコツ要素を挙げるとキリがない。

これも欠点の1つで、知識と経験がない故に暴走してしまうところが彼女に引かれてしまっていないか友人ながら心配になる。


祐樹は圭介から恋愛相談を受けているもののまだ正式に京香を紹介してもらったことはない。

付き合っていることを隠したいからということもあるが、どうやらそれ以上に彼女を誰の目にも触れさせたくないようだ。

なんという独占欲。

その割に学校で彼女を目で追っているのだから救えない。

勘の良い祐樹は相手が誰なのかすぐに気づいてしまっていた。


そのため遠目からは京香を把握していた祐樹だが、こうして至近距離で顔を合わせるのは初めてだった。

圭介の彼女であることを知っているとバレてはいけないので、努めてポーカーフェイスで注文をする。

…が、やはり気になって京香の顔を凝視してしまう。


―――普通に可愛い。


これが真っ先に浮かんだ感想だ。

学校で見かけた時はあまり目立たないタイプという印象だったが、地味過ぎず派手過ぎず顔も整っているし化粧をしないまでも見た目にまったく気を遣っていないわけでもない。

京香は圭介と付き合っていることを知られたくないそうなので、彼氏を見せびらかしたいという子でもなさそうだ。


「ホットコーヒーMサイズおひとつですね。店内でお召し上がりですか?」


京香に声を掛けられハッとする。じっくり見過ぎた。

テイクアウトにして飲みながら帰るつもりだったが、京香を観察したくなり店内で飲むことにした。

レジが見える窓際の席に座り京香の様子を眺める。

駅に電車が到着したのか客が同時に数名入ってきてレジに列が出来た。


(やたらと老人に話しかけられてるな…)


こういう店で店員に絡む老人は話が長くなりがちだが、注文待ちの客がいるため割と早めに会話を切り上げて客を捌いていた。それでも周りを気にしない老人が会話に食い下がるかと思いきや、素直に商品を受け取って席に向かっている。

きっと普段から時間がある時はしっかり話を聞いているのだろう。いつも聞いてもらえているという安心感から会話が短くとも満足出来るのではないかと思った。

老人たちも笑顔でコーヒーを受け取っている。


京香と一緒に入っていた店員のシフト交代があったようで新しい店員が入ってきた。

大学生くらいの真面目そうな男だ。

京香と何か話している。

仲が良さそうだ。

祐樹は瞬時にピンときた。


(男はSさんに好意があるな)


京香と話しているときの表情が柔らかい。

客に接するときも笑顔だがそれとは違う。

男もそれなりに見た目が良いが残念ながら圭介には遠く及ばない。

ライバルがアレとは可哀想に…。

圭介の友人でありながら祐樹はバイトの男に同情した。



そうやって観察を続けていると窓の外から視線を感じた。

そちらに目をやると圭介が腕を組んで鬼の形相で立っていた。

美形がキレている顔は凄みがあるなぁと他人事のように思った。

仕方ない。調査はここで終了だ。

溜息をついて外に出る。京香に気付かれないようになのか店から離れた場所で立っていた圭介に捕まった。


「お、ま、え~~~~~~……」


「なんだよ。コーヒー飲んでただけでそんなブチギレられるようなことをした覚えはないけど?」


「白々しい!ガッツリ見てたじゃねーか!」


「はー…めんどくせーなぁ…カフェに入ったのはたまたまだよ。そこにあの子がいただけだ。…まぁ観察しようと思ったのは間違いないけど」


祐樹は頭をガリガリ掻きながら渋々本音を口にする。


「何度も言ってんだろ!あの子は目立ちたくないんだよ!」


「だから素知らぬ顔でやり過ごしたぞ?お前は俺に彼女を見せたくなかっただけだろ。つかそんなことより…」


「ん?」


「あのバイトの男彼女のこと好きだな」


「!!!!!!」


話を逸らそうと気になっていたことを口にする。

するとさっきまでの威勢はどこへ行ったのか。圭介の顔が青くなる。


「やっぱり…?」


「気付いてたのか?鈍いお前が珍しい」


圭介の話によるとあの男(牧野というらしい)は京香に文理選択のアドバイスをしたり、バイト終わりに送ったりしたことがあるのだと言う。

それだけならただのバイト仲間でもありそうな話だが、圭介の不興を買ったのは牧野がクリスマスイブに京香を食事に誘ったことのようだ。


「あーそれはクロだなぁ…」


「だろ!?図々しいにもほどがあるだろ??」


「いや、その時点でまだお前の彼女じゃねーだろ。調子のんな」


「はい…」


圭介がシュンとする。


「でもまぁそんな気にすることでもないと思うけど…」


「けど…?」


「お前が彼氏だということをバイト先でも隠してたら…ちょっとなぁ」


京香が牧野にイブの食事を誘われているとき、圭介が割って入ったらしいので圭介の存在は認識されているが、付き合っているかどうかまでは言っていないらしい。

明らかに付き合っているとバレていても本人から聞かない限りは牧野はチャンスがあると思ってしまうかもしれない。


「うぐ…!だよな?危険だよな??俺という盾が必要だよな??」


「アホ。どこからバレるかわかんねー時代だぞ。念には念を入れて隠しておいた方がいいに決まってるだろ。しかもお前は目立ち過ぎるんだから前に出るのはやめとけ」


「ううう…」


等とコンビニの前で男二人であーでもないこーでもないと対策を練っていたらバイトが終わったらしい京香がこちらに歩いてきた。

肩に掛けたトートバッグから何かを出そうとしていてこちらに気付いていない。

ここはスルーしておこうと祐樹が視線を逸らしたのに


「あ!おかえり…!」


祐樹の存在を忘れた圭介が無意識といった様子で手を挙げて京香に声を掛けてしまった。

固まる三人。

漂う気まずい空気。


「アホ!!!!」


耐えきれず祐樹が圭介の頭をはたいた。

そして困惑する京香に目で『俺は何も見ていません』という念を送る。

テレパシーが届いたようで京香が承知の合図のように頷いてそそくさと立ち去った。


「お前さあ…」


祐樹が盛大な溜息をつく。


「絶対怒られる…もうダメだあああああああああああああ」


圭介がこの世の終わりのような顔をして頭を抱えうずくまってしまった。

怒られるって…母ちゃんか。


「しょうがない…俺が直接彼女に説明してやるよ」


「でも…」


「お前は迂闊すぎるんだよ。上手く言い訳出来るのか?」


「いや…」


「ここはちゃんと説明しておくのが誠意ってもんだろ」


「うん、そうだな…そうしてもらえるか?」


圭介がスマホを取り出し京香に連絡を取る。

外では会えないので今から圭介の自宅で話すことになった。

幸い明日は学校が休みなのでゆっくりできる。

遅くなったら親に迎えに来てもらえばいいだろう。

道すがら何度も圭介に京香に惚れるなと念を押された。

4回目くらいでいい加減にしろとケツに蹴りを入れた。



**************



圭介の部屋に着いてしばらく寛いでいたら京香が訪ねて来た。

部屋に上がってもらい床に三人輪になって座る。


「あの、初めまして。1年の白洲京香です」


京香から先に自己紹介をしてくれた。


「あ、ゴメン。挨拶遅れた。圭介と同じクラスの滝川祐樹です」


「その…先輩との関係をご存知…なんですよね?」


「うん。最初は相談乗ってただけなんだけど。白洲さんが隠したがってるの分かってるから圭介も白洲さんの正体は頑なに明かさなかったんだよ。ただ…なんつーか…俺が鋭いのか圭介がわかりやすいのか…なんとなく分かっちゃって」


圭介をちらりと見やると申し訳なさそうにしょんぼりしていた。

余計なことを言ってしまうと思っているのかさっきからずっと黙っている。


「そうだったんですね。あの、滝川先輩が黙っていてくれたらそれでいいので…お願いできますか?」


意外とあっさり言い訳を受け入れてくれた。

圭介が抜けていることをよくわかっているのだろう。


「うん。それは勿論。俺も2人には上手くいってほしいし、バレた時どうなるかは想像つく」


「ありがとうございます。すみません、隠し事なんてさせてしまって…」


「え、全然いいよそんなの。気にしないで」


「すみません。そう言っていただけると助かります。えっと、それでその…」


京香が何か言いにくそうにチラチラ祐樹の様子を伺っている。


「うん?」


「滝川先輩が“恋愛マスター”さんですか?」


「ぶふぉおっ!!!」


京香がそう言った瞬間圭介が思い切り噴き出した。

おい。恋愛マスターってなんだ。

圭介から恋愛相談を受けているのは祐樹だけなはずなので恐らくそれは自分のことだろうと察しがついた。

つかネーミングセンス。


「圭介お前…」


「いや、違うんだ。口が滑ったというか…すまん…」


圭介が素直に謝罪した。

そんなカッコ悪い名前の称号いらないんだが…。


「はー…白洲さんこんなアホなのが彼氏でいいの?」


「ちょ!!祐樹!やめろ!改めて実感されたら嫌われる!」


「アホというか…そういうところもまぁ…はい。好きなので…大丈夫です」


「え。俺も好き」


「やめろバカ」


普通どころかめちゃくちゃ良い子じゃないか。

圭介に言わせることなく自分から交際を内緒にしてほしいとお願いしてくれたし、バイト先やこの場での言動から常に相手への気遣いを感じる。

それに彼氏の友人を前にして誤魔化すことなく圭介のことが『好き』だと言った。

これまで祐樹は圭介の見てくれに惚れて勝手にイケメン像を作り上げ失望してしまうという子を多く見てきた。

そのため白洲さんを疑っていたわけではないが、圭介の本性を知って幻滅してはいないかと多少不安だったのだ。

しかしそれは全くの杞憂でむしろ圭介には勿体無いほどの逸材なのではないかと思えてきた。


「ゴホン。とりあえず俺は全面的に協力するつもりだからじゃんじゃん利用してくれていいよ」


気を取り直して祐樹が宣言すると


「ありがとうございます。先輩のお友達はやっぱり頼もしいですね」


京香がふわっと笑みを浮かべ御礼を言った。

さすがの祐樹もその可愛らしい笑顔にぐぅと唸りそうになった。


「…おい」


それを察知した圭介が祐樹に釘を刺すように祐樹を睨む。

そして駄々を捏ねるように叫んだ。


「だから祐樹に会わせるの嫌だったんだよ!京香も男の前でそんな可愛い顔したらダメだって!」


「は????何言ってるんですか!!滝川先輩は私たちの為を思ってくださってるのに!失礼ですよ!!!」


おいおいと祐樹がツッコむ前に圭介の発言を京香が物凄い勢いで諭した。


「で、でも…」


「でもじゃないです!」


「う…ゴメンなさい…」


慣れた所作ですぅっと圭介が土下座をする。

祐樹は突然目の前で始まった痴話喧嘩に圧倒されてしまった。

しかし京香が圭介に説教をしたのは予想外だった。

ちゃんと圭介のダメなところを指摘できるとは益々京香の好感度が上がった。

圭介はまともに親からの教育を受けたことがないからか、たまに思慮に欠けた行動を取ることがある。

好意を寄せてくる女子に対する態度が最たる例だ。

心を許した相手には全力で優しさを向けるのに。

祐樹はそれがもどかしかった。

しかし京香の影響で良い変化が生まれそうな予感がした。

やはりこの二人を応援したい。

祐樹は安心したと同時に笑いが込み上げてきた。


「ぶっ!!土下座する奴初めて見たんだけど!お前いつもそうなの?」


「んな!爆笑すんな!いつもじゃない!たまにだ!」


またしても祐樹の存在を忘れていたらしい圭介がバッと顔を上げ反論する。

それに対してまた祐樹が腹を抱えて笑う。

たまにってそれ結構な頻度だろ。


「あー笑った…いい関係じゃん。お前の歪んだ部分こうやって矯正してもらえよ」


「うっさいわ!歪んでるとか京香の前で言うなよ!」


「ふーん。普段かっこつけてんのかお前。後から引かれる前に全部さらけ出した方がいいぞ。この前もコイツ渡り廊下歩いてるときに白洲さんを見つけて目で追って柱に激突しててさ。メガネ壊れかけてめっちゃウケたわ」


「うわあああああああああああ!!!!やめろおおおおおおおおおおおお!!!」


圭介が祐樹の口を塞ごうと手を差し出すが祐樹はそれをするりと除けバランスを崩した圭介が正面から倒れ込んだ。


「…ふっ、ふふふ…」


情けなすぎる彼氏の姿に堪えきれず京香が笑いを零す。


「あ、ゴメンなさい。滝川先輩といるときの先輩が新鮮で面白くて」


「コイツといるとツッコミ追い付かなくない?」


「はい、すんごいわかりますそれ」


「わかっちゃうの!?」


ガバっと圭介が起きあがり泣きそうな顔をする。

3人で声を上げて笑った。



少し話した後祐樹はお暇する前にトイレを借りようと立ち上がった。

ついでに親に迎えのお願いの連絡するために携帯も持っていく。

用を足して洗面所で手を洗っているとき圭介と京香の話し声が聞こえてきた。

普通のボリュームだったので聞いてはいけないものでもないようだ。


「ホントゴメン…俺が迂闊だったばっかりに…」


「そんなに落ち込まなくても。普通に考えて先輩と私が付き合っているなんて釣り合わな過ぎて誰も気づきませんから。きっと滝川先輩は近くにいて相談を受けてたからわかっちゃっただけですよ」


京香は冷静に分析している。

京香の人となりを知った今圭介と釣り合わないとは全く思わないが。

本人は自分が謙虚過ぎることに気付いていないのだろう。


「釣り合わないって…俺には京香しかいないけど」


「そ、そういうのはいいですって。とにかくこれ以上広まらなければ大丈夫です」


「もしSNSとかで晒されたりしたらそいつのアカウントごと消すよ」


「ハッキング!?」


「社会的にも消す」


「言ってることが堅気じゃない!」


圭介が怖いことを言い出した。

京香が全力で止めているが圭介ならやりかねない。出来てしまいそうなのがまた恐ろしい。

それにしても聞いていると普段の二人の会話が垣間見え楽しそうにやっていることがよくわかる。

すぐに部屋に戻るのも何なので一旦外に出て親にメッセージを送ることにした。

ドアを開けるとひんやりとした空気が顔の熱を冷ます。

母親にお迎え依頼メッセージを送信すると早速返事が返ってきたが、少し時間を置こうと外の廊下で夜空を見上げた。


最近は部活や勉強で忙しいこともあり誰かと付き合うことなど考えもしなかったが、高校生活は残り1年弱だと考えると自分ももっと青春してもいいかもと思えてきた。

圭介たちを見て羨ましかったわけではないが…いや、多少はそれもあるかもしれない。


ブルっと寒さで身体が震えると同時にケータイの着信音が鳴った。

上の姉からだ。


「姉ちゃん何?」


『何じゃないっつの。迎えに来たよ。圭介くんちのアパートの前に車停めてる』


「マジ?すぐ行く」


アパート前の塀の向こうにヘッドライトを付けた車が見えた。


『あ、圭介くんも連れてきてよ。久々に極上のイケメンを拝みたい』


「あー今は無理だわ」


『え!?なんでよ!』


「俺も馬に蹴られたくないしな…」


ボソッと呟き一方的に電話を切る。

祐樹の姉2人は上も下もいわゆる肉食系女子なので圭介の苦手なタイプでもある。

それでも家に遊びに来た時は圭介も相手が祐樹の姉ということで営業スマイルを貼り付けて乗り切っている。身内のために申し訳ないと毎回思う。

念願のご対面も果たしたことだし、これから最愛の彼女のご飯を食べるであろう圭介の邪魔をしたくないのでさっさと帰ることにした。


「あーー帰ったら復習でもすっかなーーー」


祐樹は背伸びをして圭介の部屋に戻って行った。

自慢の友人は次は何をやらかしてくれるのか。

圭介のお陰で残りの高校生活も楽しめそうだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 恋愛マスター様、お気遣い紳士っぷりもすごいですね!!! そして圭介くんがなんというか…このお話だけ読んでると骨抜きにされてて、イケメンだという事をすっかり忘れてしまうような…www 良い友達…
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