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奇人たちのカオスな日常  作者: 杏子
第1章 奇妙な彼女たちの事情
4/6

第2話 その少女、奇人につき取り扱い注意

どうも、部長です

〜生徒手帳〜

杏子(あんこ)

・3-A

・声優科

・放課後部(部長)


「んーっ……ふい〜っ…ねむ…」

軽く伸びをして大きな欠伸をする。1日の授業は終わり、これから部活である。ボクは授業が大嫌いだ。勉強に着いていけないわけではない。だけど、人の話を長々と聞くことが、とても苦手なんだよね。家にこもって1人で自主学習したいくらい!!

……でも、部活があるから学校に来てるんだよね。ほら、部活はしたいから!ボクは「放課後部」っていうところに所属してるんだけど…まぁ、名前から怪しいよね。何してるか全く分かんない部だよね…。ボクも正直、この部活の意味分かってない。多分、他のみんなもそうだと思う。でもね、それでもいいと思うんだ!だって、みんなと好きなことしたり、楽しいことするのって、すごくいい事じゃない?運動とかなーんにも出来ないボクでも、この部活では輝けると思うんだ!変な人達しかいないけどねww

「ちょっと杏子さん…何1人でブツブツ言ってるの…キモいよ」

「あれぇ?羅亜さんいたの?キモいとは失礼な」

「さっきからいたけど!?気づいて無かったのかよ…」

「ちょっと考え事をねー…」

いやいやー今までの流れが口に出てたみたいだねぇ。これじゃあ本当に奇人になり兼ねない。

「もう十分奇人だからそれ以上酷くなるなよ」

ツッコまれました。というかまた口に出てたか。

「大丈夫!セーフ!まだセーフセーフ!!」

「アウトだよ!」

ボクは何時もこんな調子だから、人を疲れさせちゃうんだよね。まぁ、特技(?)ってことで!!

〜後日、羅亜談〜

「アイツのペースが未だに掴めない(困惑)」


つぎは副部長様です!話が見えないぞ!!

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