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奇人たちのカオスな日常  作者: 杏子
第1章 奇妙な彼女たちの事情
3/6

第1話 個性豊かな奇人たちの日常

話に入ります!グダグダですが、どうぞお付き合い願います。

秋葉原に建つ、大きな大きな学園__秋葉学園。そこではオタク文化の将来を担う高校生たちを育成している。もちろん、集まるのは奇人、変人ばかり。そんな中、特に奇人と呼ばれる女子生徒達がいた。そう、そこは___

***

タタタ……とても高校とは思えない、広く長い廊下を小走りで駆けていく女子生徒がひとり。3年生の証である緑色のネクタイを結んでいる。彼女が向かった先は、「放課後部」と書かれたプレートが提げられている普通の教室。彼女は扉に手を掛け、勢いよく開けた。

杏「やあ、諸君っ!ごめん、遅れた!」

部屋に響く甲高い声。彼女の名は杏子。この謎の部活「放課後部」の部長である。

羅「遅い。何してたの?」

真顔で言ったのは副部長である羅亜。この部活の数少ない常識人である。

夜「HR長引いたんでしょ…。あの先生、面倒くさいよね。」

朝「どうする?キルしちゃう??」

無「あ、いいね!」

夜「いや、良くないよ!?怖いからやめよ!?」

そんな漫才のような光景を広げているのが夜琉、朝倉、無骨である。彼女たちも、緑色のネクタイを締めている。すると、2年生の証である赤いネクタイを締めた1人の女子がピョンピョンと跳ね始める。

恭「先輩ッ!今日は何について語ります?アニメですか?それとも、びーのえるですか!?」

零「ちょッ…自重しなよ、恭珠!」

蘭「あーあ、まーた始まったよ…」

桃「本当、懲りないよねぇ」

そんなことをしているのは、恭珠、零夜、蘭夢、桃原の4人である。

エ「今日も先輩たちは賑やかだねぇ」

都「そうだねぇ〜」

そんなのほほんとした会話を繰り広げて入るのはエレナと都である。2人とも、1年生の証、青いネクタイを締めている。

この教室の外に出れば、ギャーギャーとして音はダダ漏れである。しかし、これが彼女たちの日常だ。特に意味も無く、好きなことをみんなと一緒にする。そんな、不思議な部活が、この「放課後部」。彼女もとい、奇人たちが所属する部である。統一性など無い奇人たちではあるが、毎日楽しく活動をしている。やる事はその日によって様々だ。

さぁ、今日は一体、何をする?

__奇人たちの異常な日常が、今日も始まる__


雑に奇人たちを紹介していきました!次回からは奇人、一人一人に視点を当てた話に当分なる予定です。

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