表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
迷宮への片道切符  作者: 豆
第1章 迷宮への入り口
6/7

出口は入り口

とあるビルの屋上

俺はとりあえずこの場所を離れることを決めた。


ガチャ…


ギィィーーー…


「うわっ、暗いなぁ……。」

ドアを開けるとすぐに階段があったのだが、建物の照明はついておらず

真っ暗で足元を確認するのもやっとだった。

「あっ」

俺はあることを思い出した。

「ライト…」

リュックに太陽光パネルつきのライトが入っていたはずだ。

確か去年、近所のスーパーの300円ガチャで出てきたやつ。

特に使うことも無くずっとリュックに入れていた。

「あった、」

スイッチをいれる。

「おおっ!」

意外と明るく、しっかりと足元を照らしてくれた。


300円がこんなに役に立つなんて……。

少し感動した(笑)


「よし、行くか!」


俺は決意を固めて階段を降りていった。



ーーこの瞬間が


これから起きる様々な出来事の始まりだということを、


まだこの時は、知るよしも無いままに……。




まだまだ続く(^^)/

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ