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迷宮への片道切符  作者: 豆
第1章 迷宮への入り口
1/7

8月10日

三上村のとあるファミレス

少年1「もうこんな時間か~。」

少年2「Oh…じゃあそろそろお開きだな!」

主人公「ああ、そうだな。」

少年3「じゃ、またなっ」

少年1「またな!」

少年2「バイビィ〜⤴︎」

主人公「じゃあなっ(笑)」



今作の主人公 「 上野スズヤ 」中学3年生(陸上部)

身長は162cm 少し小柄で痩せ型。

京都の山に囲まれた田舎町に住んでいる。

家は小さな山の上にあり

通っている中学校はその山を下り、ぐるっと回って少し先に行ったところにある。

しかし本人はかなり道の悪い山の獣道から、最短距離の通学をしている

学校の部活では陸上をやっていたので足が速い。体力には自信があるらしい。

勉強も人並みにそこそこ。

社会科がずば抜けて成績が良い。だが英語は論外。

友達は少ないが、その分その友人たちは皆 親友で仲が良く

特に今遊んでいた3人とは 幼稚園から13年の付き合いだそうだ。


もう山に日が沈みかけていて、夕焼けに町が包まれていた。


今日は8月10日、夏休みの真っ只中。

盆地だから夏は滅茶苦茶 暑い。

受験勉強の忙しい毎日で、しばらく遊んでいなかった友人達(3人)と

一緒にファミレスでドリンクバーを飲み尽くしながら楽しく

ゲームしたり、最近のことを駄弁ったりしてた。


「久しぶりに楽しかったなぁ…。」

今日の日のことを振り返りながら機嫌よく帰り道を歩いていた。


この道は俺が見つけた秘密の近道だ。

小さな山の木々の間を通る。

獣道だ。

当然ながら、ここを通ろうとする奴は滅多にいない。

草がぼうぼうでかなり歩きにくくなっている。

しかしこの山道には特別な場所がある。


「綺麗な夕焼けだぁ…」


この場所だけ木が生えてなく、開けており

町全体を見下ろすことができる。

結構、眺めがいい


この道のおかげで朝に寝坊した時も、俺の家から小学校中学校まで余裕綽々(本当は30分のところを10分)で行けてしまう。だから俺は早起きをしない (ドヤ


もう日が暮れてきた。


「 ん? 」

いつもと違う感じがして、違和感を覚えた。

「 えっ…。」

この道は一本道のはずだが、横にそれてもう一つ道がある…。

「 …?」

俺は、興味本位で足を踏み入れた。








多少、無理のある設定がいくつかありますが

ご了承ください(。-_-。)

楽しく読んでいただけると嬉しいです(o^^o)

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