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辰起の朝

こんかいは、辰起視点でやってみました。


てか今回は、作者の力量不足のしり拭いです。あとこの作品は、読まなくても大丈夫になってますが読んだ方がよりこの先が読みやすくなると思います。


最後にまいどまいどですがコメントよろしくお願いします。

『辰起、辰起』


俺が快眠しているのに誰かが俺を揺らしてくる。

うぜぇなぁと思いつつ目を開けると其処には健一がいた。


『おはよ』


『おはよう』


少し疲れた様子で健一は、答えた。



『お前起きなすぎる。起こすのすっごい疲れる・・・・・・

俺外で待ってるからはやくしたくしてこいよ』


そう言って健一は、部屋から出ていった。


俺は、制服に着替えテーブルの上にある適当なパンと鞄を持って家を出た。自分でも朝が弱いのがわかっているので昨日の夜に用意しといた物だ。


家を出ると健一が少し暇を持て余したように立っていた。


『支度が遅いよ。俺まで遅刻する』


少し不機嫌そうに健一が言った。


『じゃあ急がなきゃやべぇじゃんさっさといこうぜ』


俺達は、学校へと急いだ。






――学校前



『結構楽勝でついたな

てか走る意味なかったな』


HRまでは、まだ十分もある。俺の家から学校まで徒歩5〜6分であるので歩いてきても全然まにあった筈だ。


『健一何でいきなり走りだすんたよ。』


少し健一は、怒った様子で言ってきた。


『お前が遅刻するって言ったからだよ』


『するわけ無いだろちょっとしたいやみで言ったんだよ馬鹿か』


などと俺達がいいあらそっていると一人の女が近付いてきた。


『あら辰起さんじゃないですか

私と付き合ってくださる気になったかしら』

こいつは、白犬 麗子 (しらいぬれいこ)とかいって一週間位前に私に釣り合うのは、あなたしかい無いと告白してきた。基本的に、俺は、来るものは拒まずなんだが断った。それいこうこんな風にからんでくる。


『いやなってないが・・・』


やはりこいつは、苦手だ。健一も珍しい動物を見るように、見ていた。


『それよりこの人は、誰ですの』


多分健一の事だろう


『もしかして友達ですの?

あの辰起さんとは、あまり釣り合っていないようですが特に顔が・・・並んでいると少しかわいそうですは、その人が』


少し笑みをみせながら麗子は、言っていた。

こいつの目は、腐っているのだろうか、俺は、イケメンというものの基準がよくわから無いが、健一は、確実にイケメンだろう。というかトップクラスだろう。といってもある一条件を、クリアしなければならないが・・・それは、メガネを取ることだ。多分こいつは、メガネを取った健一を見たことが無いのだろう、健一がメガネをとるのは、部活の時と家にいるときだけであるから・・・それ故、健一は、気付いていないだろうが部活の時だけ現れるイケメンとして校内の七不思議に加えられた程だ。

てか健一もアホだろう死んだお爺ちゃんからもらった大切な物だからってあんな似合わないメガネをかけているなんて・・・・・・さっきの言葉を聞いて健一は、かなり落ち込んだ様だった。

俺は、あのアホ女の言葉と健一の落ち込んだ姿がムカついたので健一に近付いて健一のメガネを外しアホ女に健一の顔を見せてやった。

健一は、メガネを外すとほとんど見えないのであたふたしておりアホ女は、唖然としていた。



俺は、そんな様子に満足して教室へ向かった。




やはりこの様な作品は、主人公はある程度かっこよく無いと話が進まないという事でイケメン設定を後付けしてみました。後付けなので多少無理があるかもしれません・・・でもはじまったばかりなので大丈夫かなぁと作者は、楽観視しています。


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