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決戦前夜？

今回は、遊び過ぎました〜(笑)

申し訳無いですm(_ _)m

それぞれの決戦前夜

？？？の場合

『俺達は、遂にここまできた。

ここまで来る道程は、辛く厳しいものだったと思う。だがそれも今日で最後だ。

今までみんなありがとう、そしてこれからもよろしく。

明日は、みんなで笑って帰ろう』

『おぅもちろんだ。』

『はい。ですわ』

『もちろん。決まってるじゃない』

そう俺達は、遂にたどり着いたのだ。

はじまりの町から一緒について来てくれたユリ。貴族の娘で、不自由なく暮らしていけるのにもかかわらず、一緒について来てくれたジュリアン。

王国聖騎士団団長で、無敵のオーガの二つ名を持つ、ハッサン

みんなに助けられて、そうたどり着いたのだ魔王城まで。

『遂に、きちゃったわね〜』

『そうだなぁ〜ユリ。

長かったような短かったような。

まぁ〜でも明日は、必ず魔王倒して人類を救ってみせる。』

『もっもちろんじゃない。』

『みんなで、生きて帰ろうなぁ〜

生きて帰ってきたら言いたいこともあるしなぁ〜』

『ってえっ』

『あっそうだ。

ユリにも言いたいこともあるんだ！』

『えっちょっとナニよ』

『あっでもなぁ〜

ちょっと恥ずかしいなぁ〜』

『はっはやく言いなさいよ。

きになるでしょ』

そう言ってユリは、俺を、揺すってきた。

『わかった。わかったから

えっと俺は、生きて帰って来たら』

『うん。生きって帰ってきたら？』

『ジュリアンに、告白しようと思う。』

『ってえっ』

『一目惚れっていうか何ていうか

それに、玉の輿だし……』

『え〜なにそれ

ケンのバカー

神王〜滅殺拳』

『って、ちょっまてバカ

うっ

ごはぁ〜』

ここで、解説しよう

神王滅殺拳とは、相手のエネルギー全てと自分のエネルギーを、拳が当たった場所に全てあつめそのエネルギーを爆発させるという神をも一撃で殺す超必殺技である。

『ケンのバ〜か』

そう言った先には、何も残っていなかった。

って違うかぁ〜

建一の場合

あ〜どうすっかなぁ〜

今日練習試合でやったとうりディフェンスすがなぁ〜

ある程度は、覚悟してたとはいえここまでとは……

あとスタミナもな〜五人しか居ないからなんともいえないなぁ〜

ファールトラブルもめっちゃくちゃ怖いし……

勝てるとか言っちゃったけど結構不安材料あるんだよなぁ〜……

『はぁ〜』

『♪〜♪〜♪〜♪』

蛍さんから電話だ。なんだろう？

『はぉ〜

もしもしけんちゃん』

『もしもし蛍さん、どうしたんですか？』

『う〜んとねぇ

けんちゃんの声が聞きたくなって電話しちゃった。』

『え〜あ〜

そうですか…じゃあ切りますね』

『えっちょっと待ってよ〜

冗談だから〜ごめん〜』

『はぁ〜

そうですか。それでどうしたんですか？』

『えっと明日けんちゃんの応援に行こうと思って！』

『あっありがとうございます。』

『うん。

あと明日頑張ってね。応援頑張るから

早めに寝たほうがいいと思うし、電話もうきるね』

『あっはい』

『おやすみねぇ〜』

『おやすみなさい』

そう言って電話を切った。

蛍さんも期待してくれてるし頑張らなきゃなぁ〜

まぁうだうだ考えてもしかたが無いし、今日はもう寝るか〜

由衣の場合

ついに来てしまった…

明日は、公式戦である。

私は、バスケット以外にも闘わなければならない大きな壁がある

それは、建一の正体がバレない用にするという最重要任務である。

う〜ん

こことここを回って

あっでもそれだと此処が駄目だから…

由衣は、明日試合をやる体育館の見取図を、見ながら明日に備えたのだった。

蛍の場合

ふぅ〜

けんちゃんにも電話したし

明日の準備でもしなきゃなぁ〜

この衣装喜んでくれるかなぁ〜

楽しみだなぁ〜

近藤の場合

う〜ん

そんなにカッコよかった？

よせよ照れるじゃん

そんな事無いよ

普通だって

大丈夫だって俺は、逃げないからよぉ〜

う〜んむにゃむにゃ

幸せな近藤であった。