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試合だぁ〜

久しぶりの更新だぁ〜


『へい ! 山本 』


俺は、山本からスリーポイントラインの外側でパスを受け取り、そのままシュートを放った。


ボールは、そのまま高い弧を描きながらゴールへと吸い込まれていった。


『ナイッシュー建一。』


俺は、手を上げて答えながら、速攻をうけないよう直ぐに

自分たちの側のコートまでもどりディフェンスについた。













……………………‥…‥…‥…‥…‥…



『建一君やっぱり凄いわねぇ〜

全然止められなかったもの』


中山先輩が、近づいてきて言った。

『そんな事無いですよ

それよりも、練習相手になってもらってありがとうございました。』


そう、俺達は、大会を明日に控えていて最後の調整にと女バスの人達に相手をしてもらっていたのだ。


『あと中山先輩の方が、全然凄かったじゃないですか!』


俺達は、中山先輩には、何本もスリーポイントを、決められたのだ。


しかも俺達の練習に付き合ってもらったので、ボールが7号なのにも関わらずだ。

『そりゃ〜なんたってエースですから(笑)それに、建一君達のゾーンは、まだまだあまかったからね!

2ー1ー2ゾーンだからって0度付近のスリーポイントのシュートを、あんなにフリーでうたせてくれたなら、入れなきゃ

キャプテンに怒られちゃうし〜』



そうなのだ。

チームとしては、全然日が浅くてかつ未経験者もいるので、外は捨ててリバウンドを、しっかり捕ろうとチームの方針としてきめたのだが、そこを、上手くつかれてしまったのだ。


俺達も、柴田や近藤の高さを生かして闘って、なんとか僅差で勝つことが出来たのだった。



『そ〜ですけど

でも凄いですよ。それに、何時もとボールが違うのに、よくシュートはいりましたね!?』


『まぁ〜天才だからね(笑)』


『…………』


『ってちょっと今のところジョーダンだから、ちょっと引かないでよ。』



『いやぁ〜、本当にそうだな〜って思って!』



『………

ってえっちょっと照れるじゃない。

まぁ話もどすと、本当の所は、お兄ちゃんの特訓に付き合わされたの、どうせお前も高校生になったら7号なんだからって。』



『へぇ〜、そうだったんですか〜』


中山先輩が、こんなにも上手いんだから、多分お兄さんも上手いんだろうなぁ〜


『うん。

そう言うこと。、てか建一君達、練習試合とはいえ私達にかったんだから明日の試合位かってみせてよね。』


そう言って中山先輩は、俺の肩を叩いた。

『はい。頑張ります。』


『じゃあ約束ね。』


そう言って中山先輩は、小指を絡めてきた。


『指切りげんまん嘘ついたら針千本って、針千本じゃあつまらないから、言うこときいても〜らう。指切った。』


『ってえ〜』


『じゃあね〜そいゆう事だから〜』


そう言って中山先輩は、うれしそうにさって行った。

てか、何させられるんだろう

こぇ〜これで俄然負けられなくなったなぁ〜まぁ元々負ける気なんて無かったんだけど!





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