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1話:ここはどこ?私は……

私は……いや俺はどうやら狙い通りに異世界転生できた!……と思う。

最初に来た時はびっくりしたさ。木造。ザ・木造ハウス。西洋風だ。

やっぱり異世界と言えば西洋風だと思っていたがその通りのようだ。


ゴールデンヘアーのマミーにブラウンヘアーのダディ。二人共美人なのがずるい。……って事は!?!?


俺、イケメンになるかもしれない!?foooo!!!!最高だぜ!これなら異世界余裕だろ。


……というのは置いておいて、赤ん坊というのは不便だ。異世界だから親の言葉はわからないし。

飯食いてえよ泣。米が食いたい。咀嚼したい。

鏡(あまり輝いていない)を見てみたらそれはキュートなボーイが出てきた。うんうん。将来は大丈夫だな。


と、いう事で異世界と言えば魔術だよな?家には書斎がある。裕福なのか?

魔方陣が書いてある本を見つけた。しかしなんて書いてあるかわからない。最初に言語だな。


2~3ヶ月経った。やる事といえば言語習得という名の食っちゃ寝だ。

しかし効果はあってある程度はわかってきた。

どうやらここの言語は元の世界で言う英語と日本語を掛け合わせたみたいな感じだ。

発音はドイツ語っぽい。例えば、「僕は日本人の男だ!」は「meはJapaneseのmenだ!」といった感じ。


しかし……この本は少し難しい事が書いてある。まだまだか...うう。はやく使いたいぜ。魔術!


あ、そうそう俺の名前はどうやらツムエール・ファリスというらしい。親からはツムと呼ばれてる。

もうちょっとかっこいい名前でもええんやで?


親の名前は父がドルベルド。母がエースティナ。母は心なしかお嬢様感がある。

親はそれぞれ呼び名で呼んでいる。父がルドー。母がティナ。


とりあえず父に『るどー』と呼んでみたら肩車されて酒場に連れてかれた。おいおい俺はまだベイビーだぜ。


と思っていたらどうやら仲間に自慢していたようだ。

「お前らよく聞け。うちの息子は天才だ!ほれ見ろ!」

「おいまだおむつも脱げないガキだろ?」

「そうは言ってもだな、うちの息子はすごいんだ!」

あはは。それより陽気な父っていいですね。

しかしもれなく全員ひげおやじ。こういう物なのか……


~1年後~


ついに……!魔術教本が読めるようになった!

「ふむふむ……」

どうやらこの世界の魔力総量という物は最初に魔術を使ったときにランダムで決まるらしい。


人間の力では変えられないらしい。

魔力総量の平均は80~100ほどらしい。IQみたいだな。

どうやら10年に1度ほど魔力総量が120以上ある物が生まれるらしい。なりてーー。勝ち組に。


しかし稀に魔術を使うほど魔力総量が増える者がいるらしい。そして曾祖父がそうらしい。

魔術教本を読んでいた時に父が教えてくれた。来たかもな。俺の時代。


ていうか親父、1歳が本を読んでる事に違和感を持たないのか?

もしかして適当に読んでると思われてる?大体そう思うか...


そして1歳から魔術を使えるやつはいないらしい。当たり前だな。言語がわからんからな。

俺は個人的に水魔術を鍛えたい。生命の源だからな。

ていうか水より雷。この世界に雷魔術はないらしい。ふーん...いつか作ろう。


はやく魔術を使いたいところだが稀にに未熟者が魔術を撃ったら魔力が暴走するらしい。

その時は腕を切り落とすしかないらしい。怖いよ!


そうはなりたくないので鍛えてからやることにした。

魔術は後にしよう。まずは筋肉だ。

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