表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

3話「丘の上で」

ハルは昼間に寝ていた森に来た。

丘の上まで行くには町から道はあるものの、森を大きく回って行くのが普通なのだが、ハルは昼間に寝ていた森を真っ直ぐ抜けると、すごく近道になる。そのため1度森の中に入って、丘を目指す。

ハルは走るスピードを落として、もうすぐ森を抜ける瞬間、


「全体!止まれ!」


近くから声が聞こえた。

ハルはとっさに草陰に隠れた。ここには大人達から近ずくなと言われている。もし、見つかってしまうと怒られるかもしれない。ハルはそう思った。

しかし、ハルは「誰が来たのだろう……?」と思い、好奇心には勝てず、こっそり隙間から、声のした方を覗いて見た。


「総督到着!全体敬礼!」


黒い服を来た人達が丘の上に1面埋め尽くされていた。その中でその真ん中くらいから、黒色の馬と黒の馬車から銀髪の男が出てきていた。


「総督、今回の……」


ハルは何が行われているか分からなかった。しかし、真ん中にいる銀髪の男が、このリーダーだと一瞬でわかった。しかし何を話しているかは、わからなかった。

 でも少し待っていると、全体が町とは反対のほうに歩いて行った。


「何だったんだろう……?」


 ハルは何のためにここまで何しに来たのだろうとは思ったが、特に疑問に思わなかった。

 すると、


「お、おい!ゼェゼェ……!」

 

 後ろからおじさんが追いかけてきた。

 ハルはさっきの隣国の人たちを見たから、少し怒られてしまうと思った。


「ハァハァ……俺が言い切る前にいくなよ……」


 おじさんは息を切らしながらハルを叱ったが、頭をなでながら安堵していた。


「おこらないの……?」

「怒るわけないだろ?」


 おじさんは頭を撫でながら、笑った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ