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322話 滅王刑務所脱獄 滅ぼす悪魔の覚醒

突然別の場所に転移された俺、海野流星は近くにいた未来の娘である海野彗蓮、海野千宙と一緒に別の場所へと飛ばされた

飛ばされた場所はホタルイカや寒ぶり、黒部ダム、立山で有名な富山

富山駅の近くに飛ばされたのはいいが・・・空に見えるのは赤い色の空

さらによく分からない怪物が全国各地に襲わられているという情報を手に入れて今は富山駅へと避難した


「・・・まさかこんなことになるとは・・・」


今の現状は最悪だ

別の場所に飛ばされたと思ったら異界の怪物が全国各地に出現するというどこのファンタジー漫画だよってみたいな展開になっている

ダンジョンでも出てくるのかと思っていたがスマホで出ているニュースを見てもそれらしき情報はなかった


「ねえ・・・大丈夫かなあの人達・・・」


彗蓮が母さん達を心配していた

問題ないだろうな


「大丈夫。母さんとあの人なら大丈夫だろ」


負ける未来なんて見えないし

父さんと戦闘するとかならまだ心配だが大丈夫だろうな多分


「さて、どうなっているんやら」


あっちも大丈夫だろうが学園側はどうなっているんだろうか?



東京では


「くくくっ・・・ようやく始まったのか」


刑務所に入れられていた滅王は笑う

現在起きている異変の元凶が出現したことによって国が滅びるかもしれないという大事件が発生していた


「何をしてあるんじゃお主、事件ーグハッ」


「もうここに用はない」


近くにいる人間ー刑務所にいる犯罪者達を皆殺しにして服を着替える

漆黒のスーツに黒い手袋と服に一瞬に着替えた

付けられていた肌には能力と魔法を使用できないようにという強い札をつけられていたが効果は最初からなかった

これ以上いる必要がないと判断した滅王は脱獄をする

近くにいる人間を片っ端から血祭りにあげて外から脱獄するという情報を漏らさず一瞬で始末する

合計数百人以上

1分以内で捕まっていた刑務所にいる人達を全員殺した滅王は笑って刑務所にある壁を破壊して外に出る

ゲラゲラと笑いながら外に出た滅王

出た場所には人がいない


「さて〜どうしようか」


覇王や原初は近くにいない

今回の封印を原初がしくじったことになるが今回の原因について彼は知っていた

半年以上前に自分が暴走という名の偽装の時に放出した魔力の力を通って『天魔の災害』の次元の切り口を封じたことによってもう一度同じ場所に現れるということがあった

それによって突然現れた扉が同じところに現れると分かった異界の生物達がこうして暴れているのだ

ちょうど奪ってきたスマホを見ると異界の生物達が全国各地で大暴れしていることをニュースで流れていた

それを見てニヤリと笑う

同じ場所に起きるのだから相手側が準備をしているわけがない

このようなことが起きたのは全て覇王が原因

今回の目的は『神に近い存在』の力を調べるためなんだろう

学園に監視をしようとしても学園にいる血姫、死女王、魔王、剣姫・・・始まりにバレてしまう

もしも監視をしようとしたら150年前の時にやらかしたら始まりの暴走の時の借りで始まりが始末するだろう

間違いなく逃げることができなくて死亡してしまうことになる

覇王が動けばって話だがそれはいい

今活動しようもバレないとしても今の覇王は始まりに怯えている

殺されるかもしれないということを


(150年前の昔だとしても殺されるだろう。あの野郎が動くのかは分からないが動くとしても始まりがいない場所だ。さて、俺がやるべき・・・・・・)


覇王の前に老人が現れる

現れたのはかつて支配されていたはずの男

最悪の武器職人と言われていた


刀坂公流だ


「・・・ふっ・・・貴様が俺の前に現れて何がなる?」


自分を止めにきたんだろうとすぐに分かるが1人だけでは話にならない

相手が相手で強すぎるからだ


「儂だけかと思うのか?」


「・・・何・・・」


現れた刀坂は1人だけではないという

そして、もう1人現れる


「・・・よくも江野を殺したわね」


現れたのは学園での殺人事件を起こした主犯東優華


「・・・誰だそいつの名は・・・(また1人と現れるとはな)」


面倒な奴らが現れたと心の中で思った滅王

この2人を相手に勝てるのかと言われば勝てる

黒が不意打ちとはいえ簡単に倒せた奴と雑魚

何も問題ではない

しかし、滅王は慢心していた

この2人があの領域に至っていることを


「お主を止めるためじゃ、最初から本気で行かせるぞ」


「同じく、あなたを止めるために・・・仇を討つために」


2人は発動する


『神霊武装』


2人は神霊武装を使用した


「それが何がなる?俺に・・・・・・ただの神霊武装ではないのか」


2人から感じる力に探って何かに気づいた

そう、それは間違いなく・・・


「複数能力神霊武装か」


脳略を複数も神霊武装をすることが可能になっていた2人

数ヶ月前はできなかったはずだった

刀坂は黒によって能力を奪われたはずだがいつの間にか持っていた能力を復活させていた

能力を元々持っていた東は自分の前世に付与されていた能力を自分に適合させて2つ能力を持たせるという異例なやり方をした

これによって2人は複数能力神霊武装化することができた

複数能力神霊武装の力は同じ複数能力神霊武装化している者ではないとダメージを与えられないということ

複数能力神霊武装化できる者は危険度測定不能と下される

それは攻撃が通じないからというのが理由

攻撃が通じない化け物が時間をかければ世界に大きく影響を与えることは可能だから


(ふむ、複数能力神霊武装か。確かに始原の対抗策となるが)


それは自分達に通じるもの

複数能力神霊武装状態の刀坂公流に黒の攻撃が通ったのはどういう方法か知らないが何か抜け道があるからもしれない

もしくは奪われると強制的に普通の神霊武装ー1つの能力による神霊武装へと弱体化するだけかもしれない

そんな都合のいい能力を滅王は持ってはいない

『怠惰』『殺戮』『狂気』の3つで相手しないといけない

3つもあれば問題ないってわけではない

複数能力神霊武装を使用しないと勝てないから


「さて、やりましょう」


「お前がこれ以上人を殺さないためにな」


2人は武器を持つ

刀坂が隠し持っていた強力な武器を持って


「ふん、やれやれ・・・お前らは俺の邪魔をするなんぞ烏滸がましいことをするものだ」


自分という存在を前に止めようとしている2人

前回は本気を出せなかったとは言え、今はそういうのはない

攻撃が通じないというのは面倒なことであったがそれは滅王にとって関係ない話


「そう思うかしら?」


一瞬で動く東に軽く避けて攻撃する

しかし、複数能力神霊武装によって攻撃が通じない


(ふむ、なるほど。この力は能力者でも魔法使いでも効果ありということか。覚醒能力とやらが存在していると聞いたことがあるが・・・)


覚醒能力と頭の中で考えていた滅王

知ったのは妖怪の件だ

捕まっていた間に妖怪が現れたとニュースになった時、妖怪達の力が能力とは何か別の力で使用しているのでは?と考えた機会が滅王にはあった

ニヤリと笑う


「やってみようか」


『!?』


何をしようかとニヤリと笑う滅王に2人は動く


「死ね」


東は本気を出して攻撃をする

強力な攻撃が滅王を吹っ飛ばして刑務所にある壁まで吹っ飛んだ


「一気に仕留める」


刀坂も動き、発動させる


「『剣神』ー『神斬り』」


剣神の力を最大限に使用し、壁に埋まり込んだ滅王に放つ




「ふむ、これがか・・・」


神霊武装による力で強化された刀坂の攻撃を片手で止める


『!?』


滅王が攻撃を止めたことに2人は動揺する

いや、驚いた

できないと考え、強力な攻撃だったのだ

複数能力神霊武装によって強化された能力による技はかなり強力

始原でも受けたら終わりと思っていたほどに

それなのに現実は違う結果を出した


「くくっ・・・素晴らしい・・・力だ」


覚醒能力へと覚醒した滅王

滅王の覚醒能力『堕天王』

『怠惰』に『殺戮』『狂気』を消費して覚醒させた能力

その能力は『殺戮』『狂気』が引き継がれないが『怠惰』による力の蓄積スピードの上昇

魔力量の大幅な上昇

魔法の出力の上昇

魔法特化になるがそれだけじゃない


強制睡眠

堕天の呪い

とまだ権能がある

堕天の呪いは天使系能力者に堕天の呪いを付与されると悪魔系の能力になってしまうという効果がある

これはあくまで天使系能力にしか効かない呪いなのであんまり使用する機会のない力

だが、それだけじゃない


まとめるとして


・力の蓄積スピードの上昇

・魔法の出力の向上

・強制睡眠

・堕天の呪い

だけではなく、

・悪魔召喚

・悪魔化

・堕天化

・魔の吸収

と闇に特化した権能がある

しかし、その分、狂気による力が使えない

他二つの権能が引き継がれていないのだ

強制睡眠は殺戮の反対のような力

力が強くても全部が全部能力が引き継がれなかった瞬間である


しかし、これによって滅王は始原初覚醒能力者になってしまった

厄災の権化が更なる進化をしてしまったのだ


「さあ、存分に殺し合おうではないか」


覚醒能力者に覚醒した悪魔による殺戮はこれから更に強化することになってしまった

地獄のゲームが始まってまだ1時間も経っていないこと現状は地獄のゲームと呼べるだろう

次回323話 2月15日18時投稿予定!

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