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112話 最悪の再会

学園殺人事件が起きてから2日過ぎた


未だに事件が解決されていない

派遣された能力者も学園に入ったが全員死亡と最悪な報告が来たと和音から聞いた


「まだ事件解決されていないらしいな」


俺はテレビを見ている

まだ解決されていない殺人事件

死者が多く出ていることから犯人は能力者


「犯人が誰なのか分からないんだって?」


「ああ、被害者全員の年齢は父さん母さんと同学年だ。犯人は能力学園大阪校の人なのは分かったけど女性と黒髪だけじゃ犯人を特定するのは難しいだろ」


和音からの定期的な連絡でも何も情報がない


「犯人は不明、さらに殺気で人を近づかないようにしている。生の能力者が近づくことが出来ないことから危険度はS以上って言っていたけどSS以上はあるだろうな」


テレビを見ても未だに捕まらない

犯人は校舎に入って警察と能力者を倒しているのだろう


「学園の授業再開が12月からだけど捕まらなかったらずっとないのかな・・・」


「それに関してはオンライン授業じゃないか?」


なんで知っているんだよ爺さん


「オンライン授業か・・・」


授業それで良かったんじゃないか?と思うが12月になってから考えるかも

それよりも問題は事件の解決だ

俺達が介入せず、そのまま解決できるのか


まあ、能力組合が動いているならそろそろ、上位クラスが参加するだろう

時間から2日過ぎたけど



ーーーーー




その頃、学園では



「問題だな・・・下手に学園に入っても次々とやられる。犯人の実力はSS級相当。我々警察が介入できる最大ランクだ。能力者達に任せるしかないかもな」


『・・・・・・』


「村本警部。能力者S級3名来られました」


警察官の1人が警部に報告すると


「ようやく来てくれたか。犯人を彼らに捕まえてくれることを祈るか」



ーーーーー



呼ばれた三人が学園に入った


「やれやれ、殺人事件が学園で起きるとはな・・・」


「犯人の目的は知らないけど嫌な予感はするわ」


「・・・・・・」


3人は一緒に歩いている


「どうしたの江野?」


女性は男性に声をかける

男性ー江野テル

30年以上前に大阪校の事件に敵対者と戦った人の1人。


本人は何もできなかったと口をしているがSSS級の敵3人がいる中で挑もうとする勇気に評価されている人

卒業後は鑑定士をやっていたが能力組合で能力者として登録していたので今回の件に参加した


「気配が4つある。他に俺達みたいに犯人を探している人物がいるみたいだ」


「4つか。誰が犯人なのか分かるか?」


「・・・・・・魔力量が多いのが2人。その2人が同じ場所にいるから仲間だと思うが・・・(仮にその2人以外だとしても犯人の魔力量が少ない。この程度の魔力量・・・いや、同僚か。ならば二人で行動しているのが)2人で行動しているのが犯人だと思う。犯人と共犯者だな」


「そうか、魔力量はどれくらいだ?」


「限界値超え。危険度はSSからSSS級。SSS級まではいかないがSS級上位なのは確定だな。(この魔力量からして2人とも会ったことがある人物だな。片方はまさか・・・東か?いや、あいつがここにいて学園の先生を殺害する動機が分からない。支配されている可能性がある。あいつが人殺しなんて予想できないがもう1人によって支配されているのか?いや・・・もう片方の人の魔力からして白尾の父親?そんなわけがないだろ。交通事故で亡くなっているはずだ。葬式までやったのに骨から生き返った?ありえないだろ現実的に。でも、能力や魔法がある世界だからな・・・死者蘇生を自身の体に術式として組み込んで復活するできるから100%の否定はできない)」


30年の間に能力を鍛えた江野

魔力感知の上位互換で『鑑定』を強化してきた

本来は目で見ることで鑑定できるが魔力感知と同じように『鑑定』を頭の中で見ることができるようになった

範囲制限は半径50Kmまで


(やはり気のせいではない。犯人はーーー)


犯人が誰なのか分かった時、3人の前に2人の男女が現れる


「・・・久しぶりじゃないか。江野」


「・・・!お前・・・!気配からしてお前だったのか・・・!やはり今回の犯人はお前なのかよ!東!!」


3人は警戒する


「久しぶりなのに悲しいね」


「聞こうか。お前は何故、人を殺した?任務で人殺しを頼まれたならまだしも、お前が民間人を殺害するなんて思わない。何故、人を殺した?お前が理由もなく、人を殺さない人間だと知っている」


「・・・そんなもの。仇に決まっているじゃない。」


『・・・・・・』


東を睨む3人


「秋華の件知っているよね?」


「白尾の件かーいや、星宮だったな。あいつのことは知っている。誘拐未遂事件だろう?」


「誘拐未遂殺人事件でも言っておこうか、私が殺した者達は12年前の事件に関わった者達で秋華の娘を誘拐しようと計画していた」


『!?』


「おいおい、それって・・・」


「警察に言わなかったの?」


2人は困惑していたが


「出来たがやらなかったってところか。お前が持っているその武器が原因だろう?」


江野は東が持っている武器を見ていう


「正解だよ。よく分かった・・・いや、流石に分かるか」


「(あの武器は危険だな。あの武器を生み出すためなのか分からないがこいつらを止めないとさらに被害が出る)お前が親友の仇をとると白尾の娘を誘拐されないように動いたのは分かった。だが、明らかにそれだけが目的じゃないだろ!お前は・・・何をしたくて今回の事件を起こした!白尾のためなら理解できる。同情はしないがそれは明らかに別の目的を持って動いている。何をしたい?」


「・・・目的か・・・君になら教えあげようか。他2人がいたら教える気はなかったけどね。私の目的は破壊だよ。何もかも破壊する。この世界は不平等だからね。破壊をして新たな世界を作る」


「破壊して新たな世界を作る?できるわけがないだろ!!新たな世界を作っても必ず不平等は起きる。平等なんてない。破壊しても生まれるのは惨劇。人類の未来が無くなるだけだぞ!」


「だから?もう疲れたんだ・・・失うものが多い中でどうしたらいいと思う?生きるのは疲れたんだよ・・・だから壊す。」


『・・・・・・』


「終わりにしたい。何もかも・・・両親を目の前で殺されて、親友も殺されて、兄弟も殺されて、奪われたものは全部人間のせいだ。ならば破壊するだけ、新たな世界を作って全てを奪う。破壊される世界に」


その目は全て諦めた目


「止める。絶対にお前を」


三人は戦闘開始されてもいいように武器を出す


「2人はあの男の相手を。俺は東を止める」


「分かったわ」


「勝てよ」


2人は男性に攻撃開始した


「え!?私なのかい?」


呑気に別のことを考えていた白尾は吹っ飛んで3人は別の場所で戦うことになった


「これで邪魔をするものは居ないな」


短剣を出す江野


「この刀に短剣で挑むんだね」


骨で出来た刀を江野に向ける


「最後に戦ったのっていつだっかな」


「16の時以来だ。お前との再戦を求めていたがその前に卒業してしまったからできなかった。いつかできると願ったがこんなことになるなんて思ってなかった。お前を倒して俺は君を助ける」


「できるならやってみなさい。江野」

今回主人公の出番なかったな・・・

事件に関わらないと言っている主人公

そして、犯人と共犯者と戦う3人

どうなるのか

「面白かった!」

「良かった!」

「次が楽しみ!」

と思った方は

ブックマークと評価をいただけると本当に嬉しいです

次回もお楽しみに〜

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