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83話 作戦開始

俺は学園から出て、ここから近い場所は走った


俺と一緒にいるのは風間

風間と2人で行動をしている

近くの街で被害を起こしている(シャドー)を倒す

竜脳会のアングリーより弱いな


影だから殴れないと思ったが大した強さを持っていない

街を破壊するのに特化しているだけで対人戦では弱い

広範囲魔法を使ってくるのが面倒だが(シャドー)に意思がないのか敵味方関係なく、攻撃している

殲滅特化の力を持つだけの敵か


魔法を使って攻撃するのは面倒だが物理攻撃はして来ないため対処しやすい

弱点は光

光を浴びることで消滅した

光魔法を使うことで対処できる


夜空になっているのは(シャドー)の行動範囲を広るためかもしれない

光魔法を使って次々と(シャドー)を倒す

風間と一緒に行動しているからすぐに近くにいる(シャドー)を倒す時間が短縮できる


「ここら周辺の敵は終わったな」


「弱すぎて面白くない。Aランクでも討伐できる程度の実力しかないのは残念だ」


Aランクでも討伐できるだろうと考えている風間に賛成だ

こいつらは味方ごと攻撃する

Bランクでも討伐可能程度の実力しかない

弱いってこと


脅威ではあると思っても簡単に倒せるくらいしかないので問題はない

光魔法を使える者なら問題なく、倒せる

量産型の(シャドー)なんだろう


「さて、次のところに行くぞ。風間」


「ああ、分かった。次はどこに?」


「それは走っていくだけだ」


「面白い」


俺達は走って(シャドー)を倒しに行った




ーーーーー


「面倒な事になったな。この現状は」


天野は(シャドー)の弱点を知ってから次々と光魔法や懐中電灯で倒す


「まさかまたまた用意した懐中電灯で倒せるとは思わなかったな」


天野は持っていた懐中電灯を見て笑う


「懐中電灯でも範囲少ないからな・・・俺は魔法に関してはあまり得意ではないから初級魔法くらいしか使えない。ここ周辺の敵はいないな。別の場所でも行くか」


別の場所に移動しようと歩く

戦って分かったことは(シャドー)はこの結界内しか存在しないことと結界内の影から生まれる

この場で倒して別の場所に行ってもまたその場所で生まれる


(シャドウ)か滅王を倒さない限り増え続けるのは厄介だが一般人でも倒せるくらいの決定的な弱点があるので問題はない


だが広範囲魔法を使ってくるのは危険

一般人でも魔法は使えるため防御魔法はある程度大丈夫だろう

問題しかないか


「人民の避難はまだ終わっていないみたいなのか・・・一千万人の避難民を受け入れるところなんてないだろう。すぐに終わらせないといけないな」


敵の数は測定不能

把握できる数ではないのだ

なんせ、無限に増えていく


結界内と言う限定な場所だが東京全域だ。

山などの山間部まで増えているらしく、人手は間違いなく足りない


Aランク以下は人民の避難に協力しているらしいし、魔法使い達がどうしているのか分からないが基本的に能力学園と同じみたいだから避難の協力をしていると思われる


(シャドウ)を探すしかないのが辛いな。滅王がいる場所がアレとは・・・」


空に見える空島


「あんな建物を作るとは始原とは大概だな」


自分の力は始原に確実に劣っている

それは皆も同じかもしれない

だがSSランクにいる者達の中で始原に対抗できる者なんている


風間や海野の2人

海野は紅谷と松本の戦闘をして生き残っている

公明院が始原ー魔王だとあの日の海野流星VS公明院凱の戦闘で気づいた


それと同時に分かったのは海野と実力の差が大きく開いていたこと

始原ー死女王と魔王との戦闘で勝利した海野に対して自分の実力が弱い


環境や才能の差で負けているからと言う理由で自分が弱いのだなんて言わせたくないとここ数ヶ月特訓をしてきた


その結果、3学期からSSクラスに行けるようになった

自分の努力が報われたのだ

だからこそ、ここで成果を出さないといけない

天野は人型の(シャドー)を従えている人の姿になっている敵を見る


女性型の(シャドウ)千影(ちあき)


「なんだ。まだ人間がいたの。まさかだけど私に殺されに来たのか?」


「いいや。お前を倒すためだ」


互いが睨む


「そう・・・やりなさい。貴方達」


千影が言うと(シャドー)は天野を襲う


だが光魔法ですぐに倒して千影を殴る


「物理攻撃が通じるのだな」


「やるね。人間の癖に・・・まあ、あの方も人間だから仕方ないか。お前が私を倒せる者なのか私の目で見てあげるよ」


天野VS千影開幕


ーーーーー


天野の能力は『全能力強化』

自身と自分の味方達に能力の力とステータスを20倍まで強くする


また、ダメージを1割まで下げると言う戦闘とサポートができる能力だ

だが千影に通じるのか分からない


千影の能力 『影人』


自分の体を影と同化する能力

千影自体影のためさらに強化される

光魔法による消滅は全く通じなく、影と同化しているため結界が破壊されない限り復活する


結界を張った滅王を倒さないと千影を倒すことは不可能

結界による(シャドウ)達は全ステータス強化をされている


通常の倍以上の力を持っている千影

天野では相手が悪いかもしれない


「光魔法で通じない相手か。(この結界が原因か?夜空にするだけの結界だとは思わない。(シャドー)の増殖だけではなく、(シャドウ)の力を増幅しているかもな。光魔法が通じないなら光に対する耐性がある。どうやってこいつを倒すか・・・『全能力強化』で神聖魔法を打ってみるか)『聖』」


神聖魔法『聖』

魔属性を浄化する魔法

影ならばこの魔法が通じるだろうと考えていたが


「神聖魔法では私達影(シャドウ)には効かないよ」


神聖魔法に当たってもダメージを受けていない

神聖魔法が通じないのは(シャドウ)だけなのか


「(奴に勝つには神聖魔法と俺の能力『全能力強化』は効かない。ならーーー)2つ目の能力でやるしかない!」


早期の決着をするのがこの先の戦いで生き残るための条件

長期戦は奴が有利。

ならばこちらが出し惜しみせず、勝つ


「!?」


「終わりにしよう・・・能力発動!」


二つ目の能力を使用したその瞬間ー千影の体の一部が破壊された


「何!?(こいついつの間に私の体を!?影の体で再生はできるがまず、こいつはどうやって攻撃した。私の体は物理攻撃が通じても武器による攻撃は効かない。拳で殴られた感触はなかった。どうやって・・・)」


攻撃されたことに驚く千影


「どうやって攻撃したのか気づいていないのか。知らない方が幸せだ」


「!?」


千影の背後にいた天野


「終われ」


千影を上下切断して微塵切りに切る

一瞬で勝利した天野

右手には剣を持っていた


「最初からやればよかったな」


剣を鞘に入れる


天野の2つ目の能力『闇神』


間属性に対する防御不可避な攻撃ができる

神系能力の一つであり、闇の頂点と言われる能力

悪魔系より危険とされていて、扱えれない者に死をもたらす


所有者にも危険をもたらすため天野はこの能力を使えなかった


だがこの状況の中で使わないのは元の木阿弥

天野は勝つために自身に危険をもたらすこの能力を使ったのだ


始原と同等の力を持てるこの能力を

本来この能力を持っていて本気でやっていたらSSランク上位に行っていただろう


「次の敵を探すか」


天野和音は次の敵を探すために走った

天野の能力2つ目解禁!

次回は誰が戦闘になるか!

次回もお楽しみに〜

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