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サービス終了のはずが…

【サビネコがログインしました】


サビネコこと私、月島優奈はアークウォーオンラインと言うゲームに人生を賭けていただがこのアークウォーオーバオンラインは今日でサービス終了することとなり最後の別れに今インしていた


今私がいるのは九つの世界の一つのニヴルヘイムの最奥にあるギルド【死者の軍勢(ワイルドハント)】のギルド拠点:死者の都(ネクロポリス)、空に浮かぶ巨大な城の長い廊下をゆっくり歩いていく、自分の着ている鎧の擦れる音だけがある中すれ違うNPCや傭兵モンスターが隅により頭を下げる城の一番奥にある玉座の間に向かう今日何人集まったのか考えているうちに目的の場所に着く、そこは円形ののホールのような場所に隅には72体の悪魔型ゴーレムが並んでいる玉座の間の扉には悪魔と天使を掘り出した巨大で重厚な扉であらためて見るとここまでデカくしなくてもよかったなと思いながら扉を開く


中には二人いた、一人は錦糸の入った重たそうなローブを方アンデットその眼下に灯る赤い光がこちらを見る二人目は幽鬼のように白い肌に白い肌で赤い瞳、口にはそれを見るだけでどんな種族がすぐにわかる特徴があるそうその女性もこちらを見てにこやかに笑う


「やはり我々しか集まりませんでしたか」


「いえさっきまでプリムさんとミオさんがきていたのですが明日が早いらしく先ほど落ちましたね」


「でも最後の最後で少しでもきてくれて嬉しいじゃない」


ギルドマスターのセロさんとナナミさんは嬉しそうにする


「サビネコさんも最後に来ていただきありがとうございます」


「でも今までやってきたこのゲームが終わるのが今でも信じられないです」


「でもこれで終わっても別のゲームでまた出来るかもしれないじゃないそんな暗い顔しないでよ」


暗い顔おしていた私にナナミさんが励ましてくれる、最後くらいは暗い顔では無く明るい顔で終わろうと顔を上げる


「そうですね、そういえば昨日攻めてきたプレイヤーの装備ってどうしました?宝物庫の方に入れちゃいました?」


「えぇそうね〜世界級(アポカリプスアイテム)のアイテムなら宝物庫の最奥に、宝具級(ボーグ)世界級(アポカリプスアイテム)神器級(ゴッツアイテム)も決められた場所においてあると思うわ」


ゲームは終わってしまうとは言えそれでも戦利品は嬉しい昨日大量のプレイヤーが来た時は驚いた物だ、と話しているうちにとうとうサーバーダウンの時間が近づいている


「最後はロールプレイで終わらない?」


「良いですね、人数が少ないですが最後感があって良いかもしれませんね」


「えっ…あれやるんですか?、お二人がいいならいいのですが俺的には気恥ずかしいのですが」


セロさんは乗り気ではないがナナミさんが乗り気なので多数決ルールでやることになりせっかくだからと自分達が作ったNPCを連れてくることにした、出来れば全てのNPCを連れてきたかったが時間と場所の問題があるため三人で作った者達だけを連れてきた、このギルド拠点は規模や課金額、専用の課金アイテムを使うことによって作成できるレベル上限が決まるのだがギルドメンバーが調子に乗って課金しまくったおかげで最高レベルの100レベルNPCだけで10体以上いるネタで作った者達もたくさんいるのだが全て合わせるとこ玉座の間には収まりからないのだ


ギリギリになってしまったが間に合ったためNPCをコマンドで跪かせ自分達も所定の位置に立つセロさんが玉座に座り私とナナミさんが左右に立つ、はたからみたら勇者を待つ魔王のような様相、それもそのはず何せ中央で座っているセロさんは【冥府之王(ゲヘナロード)】で左にはナナミさんで種族は【真相(トゥルーバンパイア)】で右側が私種族は【首無し騎士(デュラハン)】まさにどこかの魔王のような光景…ギルドメンバーがまだいたならなお良かったかもしれないがいない物は仕方ない


「さあこれで終わってしまうけど今までの事は一生忘れない」


「これまでありがとうございました、これまで楽しめたのは皆さんのおかげです」


「それでもこの拠点を作り上げるのに相当課金や金策をしてきたこの場所が無くなるのは名残惜しいですね」


この天空上を作るのにギルメン1人当たりどの位課金したか想像出来ないくらいしてきた、それと同時に金貨などの資金の調達やアイテム収集このゲームを長い時間プレイしてきた思い出が頭を巡る


そうこうしてるうちに視界の中にある時間が0時になる直前に一声に


「「「死者の軍勢(ワイルドハント)万歳」」」


0時になると同時に声をそろえてそこで終わると思われていたが目を開けるとそこは先ほどと変わらない玉座の間、ここにいる全員が何が起きているのかわからない状態で数分放心さえあると声がかけられる


「セロ様ナナミ様サビネコ様どうかなさいましたか…」


その声は玉座の前に跪く一人からだった


三者はそれにも驚いた、ただのNPCが喋りかけてきたから彼らには膨大な外装データや設定をつけたり優秀なAIを組み込んだが喋り掛けるなど一度も無かった、ただ言われた通りに動くだけの存在だったのだ


「エプティマス少し待っていてくれこの状況でを整理するから」


「かしこまりました」


エプティマスと呼ばれた少女?…存在は少し下がり膝をつく


「ナナミさんそれからサビネコさんこれはどう言う状況?…サーバーダウンが延期になった?」


「いやそれはあり得ない少なくても私がインする前はそんな告知は無かった」


私がそれはあり得ないと断言を持って発言をして


「ねぇ設定画面(コンソール)が開かないんだけどこれじゃバグの報告も出来ない」


「まずこれはバグなのですか?」


「いや…それも否めないのですが俺は何かの事件に巻き込まれたって言われた方が理解できるな」


セロさんと私で話しているとナナミさんが動いた


「セロさんサビネコさん少し試したいことがあります」


「「なんですか?」」


何をするのか分からないが私たちは静かに見守る


「マリアン・クローゼ私の近くに来て」


「かしこまりました」


マリアン・クローゼと呼ばれた黒に近い紫色の髪を綺麗にまとめ豊満な体を隠すようなメイド服|(メイド服というより戦闘服と言ってもいい)を着た美女が前に進み出てくる


「もっと近くに来て」


手の届く場所まで来たところでナナミさんはあり得ない行動をした、いや出来ないはずのな事を行う…そうマリアンのその豊満な胸を揉んだ 


「んっふっぅぅ」


「ナナミさん何してるんですか、そんなことしたらバンされて…は!」


「気づいた?、そうバンされてないしかも甘い匂いがした」


ナナミさんは苦い顔をしながら話す


「これはセロさんが言っていた何かの事件に巻き込まれたって話は濃厚そう」


「いや胸を揉みながら真面目に話されても頭に入ってこないので揉むの一旦やめてください」


ナナミさんは口推しそうな顔をしながらもマリアンを下がらせ話に戻った


「だが事件と言ってもこの状況はおかしくないか」


「そうなんださっきまで眠気で限界だったんだけど今は何も感じない驚くほどに、非常したいと言っても少しは眠気を感じるはずなのにね」


この状況に普通は焦るところなのだが全くと言っていいほどに冷静だった


「かと言って今は何も出来ないから今はこのギルド拠点に何か異常がないか格守護者に確認してもらおう、セロさん今は私が命令出していい?」


セロさんは任せると言わんばかりか手を差し出すそして次に私に向く


「サビネコさんも大丈夫ですか?」


「大丈夫です」


「アンドロメダ君には格守護者に現在の玉座の間を除いた自分の担当の場所を確認したのちにそうね…1時間後に今玉座の前に来るよう伝えて」


「御意」


名前を呼ばれた女性青色のフード付きのローブを着た背丈の低い童顔の少女が玉座の間から出ていく


「エプティマス君は城の外の様子を見て来てくれ」


「はい」


綺麗な顔をしているが少し心配になるくらいの細い体にシーフ系が着るような服を着ている少女は一瞬で消える


「最後にマリア私達の仲間達の部屋全部を見て回ってもし居たらここに連れて来て」


「かしこまりました」


いるか分からない仲間達いたらいいなと思いながらとりあえず思いつく事はしたのであとは報告が来るのを待つだけとなった


「でこれからの私達なんだけど、これからはゲーム時代にやっていた魔王ロールをしていた時の態度で言った方がいいと思うんだよね」


なぜそうなことをしなくてはならないのかセロさんと私が疑問顔をしているとナナミさんが説明してくれた


「今の所は忠誠はあるけ今後もあるか分からないから彼らの前などでは上位者として振る舞った方が無難だと思うだ」


「そうですね…それが無難ですね」


私とナナミさんが話している中セロさんはずっと苦々しそうに唸っていた

見ていただきありがとうございます

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