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仲間の裏切り

アーロンは田舎で生まれた。しかし、基礎ステータスが著しく低かった。だが、冒険者に夢を抱き、王都へといった。でも、基礎ステータスが低いせいで何にもできない。結局、荷物係として一応、冒険者にはなれたが、今までで闘ったことはない。剣の素振りや解体の勉強などは一生懸命してきた。

Sランクパーティーでお荷物係をやっているアーロンはパーティーの全員から暴力などを受けてきた。

「おい、アーロン。はやく進めよ。」

「う、うん。わかってるよ。」

アーロンはいつものように30キロ以上ある荷物を運んでいた。

このパーティーは勇者のエリック、僧侶のエレナ、賢者のアイシャとお荷物係の職業不明のアーロンで構成されていた。

「よし、今日は魔の森に行くぞ。」

「「えっ。」」

エレナとアイシャは驚いたのだ。魔の森はSランク冒険者が10人いても攻略が不可能なのである。一人で攻略できるようになるのはSSSランクぐらいだ。SSSランクはこの世界に4人しかいない。なので、別名、四天王と呼ばれている。

アーロンには夢があった。

それはSSSランクになることだった。





魔の森にて

エリックたちのパーティーはSSランクの魔物「ワイバーン」と闘っていた。

「くそ。こんなに強いなんて思ってねえ。」

「もう無理です。回復が追いつきません。」

僧侶のエレナはそう言った。

「おい、アーロン。こっちこい!。」

「う、うん。何?」

「アーロン、お前はここで生贄となれ。」

「え!」

そいってエリックは木にアーロンを縛り付けた。

「う、動けない。やめてくれ頼む。エリック頼む」

ワイバーンは徐々にアーロンへと近づいた。エリックたちは必死になって走っている。

(僕にスキルがあったら)アーロンは心の中からそう思った。


(毒分解???を獲得しました)


ん?今、頭の中に声が響いて……。

「ステータスオープン!え?「毒分解???」ってなんだ!」



毒分解

(敵の毒を分解してくれる。)



よっし。これだ!


ワイバーンは毒を吐いてきた。


頼む。毒分解よ、起動してくれ!


(毒分解が始まります………)


スキル「覇気レベルMAX」「身体強化レベルMAX」「魔力回復レベルMAX」

「魔法全属性レベルMAX」「成長スピードレベルMAX」「魔眼レベルMAX」

「鑑定レベルMAX」「魔力操作レベルMAX」「スキル強奪レベルMAX」「創造レベルMAX」

ジョブ「剣聖」「賢者」「勇者」「創造神」

称号「世界の理を超越するもの」

  

を獲得しました。


(え?まあとにかく使ってみないと)

「ファイアーボール」

すると、赤い球が出てきた。

アーロンは初めて魔法が使えたことに感動した。どれだけ努力しても何にも出来なかった魔法が出せたのだ。ファイアーボールは直径200mにもなった。

(これをワイバーンにぶつければ倒せるかもしれない)

「うおおおおおおーーー!」

何とかファイアーボールで倒すことができた。

アーロンは歓喜に満ちていた。SSランクのモンスターを自分で倒せたのだから。

(レベルが上がりました)


(レベルが上がりました)


(レベルが上がりました)


(レベルが上がりました)


(レベルが上がりました)

……………………………………………



どんだけレベルがあがったんだろう?

「ステータスオープン」

アーロン

レベル592

種族  神

HP 765^20000

魔力 測定不可能

速さ 876^48663

守り 765^86636

スキル「覇気レベルMAX」「身体強化レベルMAX」「魔力回復レベルMAX」

「魔法全属性レベルMAX」「成長スピードレベルMAX」「魔眼レベルMAX」

「鑑定レベルMAX」「魔力操作レベルMAX」「スキル強奪レベルMAX」「創造レベルMAX」

ジョブ「剣聖」「賢者」「勇者」「創造神」

称号「世界の理を超越するもの」


「えっ!なんかものすごくあがってる…………。ていうか、神になってるし!!!

 どうしよう、これを見られたらやばいかも…。そうだ、創造を使ってできた!」


(隠蔽スキルを獲得しました)


「よしっ!これなら大丈夫だろう。」

アーロン

レベル26

種族 人間 

HP 2500

魔力  3000

速さ  2300

守り  2600

スキル  なし

ジョブ  なし

称号   なし


  


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