表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ルクソール・オンライン  作者: ルク穴禁
第11章(なぜ第2の地球となったか)
75/91

075(リーダー解任)

ーーアール達は再び戦地へと派兵される事になった。中継基地の輪島タイプにインストールされる。カーマイン達、人間も休息から戻って来た。アールはまだ酔いが醒めてない。輪島九式をフラフラと操る。同じく輪島九式を操るバイオレットは気になって話し掛けてきた。


「アール君、大丈夫? フラついてるけど」

「酔拳だよ。酔えば酔うほど強くなる~」

「遊んでないでブリーフィングに行こ」

「俺、パス」

「どうしちゃったの。本当に酔ってるの?」

「バーチャルアルコールで。稲葉リュウも酒に弱かったのかな、アハハ」

「ダメね」


バイオレットは呆れた様子で大型ドローンから降りた。他の輪島タイプもアールを横目に大型ドローンから降りて外に出る。外には大型モニターが設置されており、1人の女が壇上で指示を出していた。


「輪島タイプの哨戒部隊は集まってください!」


アール達の事だ。皆は壇上の前に集まる。アールはフラフラと最後列に着いた。


「皆さん、いいですか! この部隊のリーダーを変更します! 新たなリーダーは私〝カマラ〟が務めます!」


部隊にどよめきが起きた。直ぐ様カーマインは反論する。


「ちょっと待て。俺の指揮下で上手くやってこれたんだ。今更リーダー変更だなんておかしいぞ。誰の権限だ」

「何を言ってるの? あなたの指揮下で輪島七式が86機、輪島八式が155機も全壊してるのよ。あなたにリーダーの資質はないです。無能と言ってもいい」

「何だと!」

「私は、宇宙戦艦トマトの艦長、ジョージから直々に任命されたのよ。皆さんも私と共に学習していきましょうね」


「あんた、素人だろ」


アールが酔っ払いながらも指摘した。


「青色の輪島九式…………帝釈天アールタイプのAI船長、稲葉アールね? 私は参謀本部出身なの。皆さんと一緒に勉強していければと考えてるわ」


カーマイン達、部隊の者は全員が不安を抱いている。正直、カマラは無能だ。アールの素人だろという指摘は当たってる。指揮系統が乱れるのは必至だ。


「「「ブーーー!」」」


ブーイングが起きた。帝釈天アールタイプの船員は皆、カーマインの味方だ。


「静粛に! 静粛に! 不満があるなら結構! カーマインから輪島九式を取り上げますよ!」

「何でそうなるんだよ!」

「嫌なら私に従いなさい!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ