表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
All or None  作者: blue birds
4/10

TiPs~反転する、善意と悪意:相克矛盾のパラダイム

少しだけ、先の未来



TiPs~反転する、善意と悪意:相克矛盾のパラダイム




 ー悪(現在)に転じる、善(過去)の罪ー



 なんで、僕を責めるの?

 そんなの、おかしいよ。


 だって、これは、君たちが選んだ道じゃないか。






 生きることに絶望していた「君」は、「死」を。




 死ぬ定めに絶望していた『君』は、「生」を。




 ・・・・・・二人とも自身の運命を拒絶して、互いの対岸を望んでいたーーーそうでしょう?





 だから、僕は与えたんだ。

 あるべき筋道をねじ曲げ、こうして、奇跡を起こした。



 それなのに、今更になって、なんなんだい?

 「こんなの違う」って、何?



 ねぇ、教えておくれよ。




 君たちは、どうしたかったんだい?



 生きたかったの? 死にたかったの?




 ねぇ、じゃあ、「僕」はどうすればよかったの?




 「生かしたこと」が罪なの? それとも、「殺したこと」が、罪なの?



 ねぇ、答えてよ。 ねぇ、答えろよ。

 「見て見ぬ振りは罪」だって、お前らは言っただろう?





 だから、私は、あのとき・・・・・・ああああああああああああはああはっはははっははははははっはっははh!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






 








 いい気味だ! そうだ! そうだ! ざまぁみろ!


 これは、「私の罪」じゃない! 「お前らの罪」だ! お、ま、え、ら、の!

 

 だから、償え! 代償を! 支払え! 私ではなく、お前らが・・・・・・・・・まあ、どうでも良いか。






 どうせお前らに「意味」なんて無いんだから。

 それが、私の出した答えよ? 反論ある?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ