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魔術と運でぶちかませ!!  作者: So!Cho!→
壱章 はじめての異世界
17/22

二人の決闘

眠いです…もう…


書けません…zzz

「皆さん揃いましたか?これより、決闘の授業を始めます。」 


リオン先生は高らかに宣言した。


俺たちは、決闘という授業のために体育館にやってきていた。


「決闘の授業とは、相手を敬い、正々堂々と勝負をする事で、己の心と向き合い、お互いに高めあっていく事を目的としています。」


なんか先生がいろいろ説明してくれたが、要は1対1で戦闘をするらしい。


まあそれはどーでもいいが、実はさっきから俺の隣から殺気を感じるんですが…


「いよいよ決着をつけるときが来たわね。ミューナ」


「そうですね。恨みっこなしですよ!サラちゃん!」


少女2人がにらみ合っている。


なんかミューナが頬をぷくっと膨らませて睨んでいるが、めっちゃかわいいやん。


でもサラは鬼そのものっていう顔をして…〈ドゴッ!〉


俺はサラに思い切り殴られた。


そういやサラには読心スキルがあったんだな…


気をつけないとそろそろ殺されてもおかしくないな…


俺たちがそんな事をしていると、リオン先生が声をかけてきた。


「ソウ君は初めてよね。じゃあとりあえずサラさんとミューナさんに見本を見せてもらうことにしましょう。」


先生は渦中の2人を見本として選んでしまった。


2人は、体育館のステージに上っていき向かい合う。


「礼!」


リオン先生の掛け声で2人は一礼して、3歩くらい前進し、睨み合う。


「それでは、決闘…開始!」


掛け声と共に2人はバックステップで距離をおいた。


ミューナはかなり後退し、距離をとった。


ここで俺はミューナがグローブをつけていないことに気付いた。


「あれ、グローブないのにどうやって魔法をつかうんだ?」


よくみたらサラもグローブをつけていない。


「四貴族の一族の人は専用のブレスレットで戦うのよ。」


いつの間にかリオン先生が横にいた。


「ふーん。ファイア家のサラ、ウォータープル家のミューナ、あと2人は…」 


「この科にはいないわ。治癒科に1人と、狙撃科に1人いるわ!どうしたの?気になる?」 


「その前に、四貴族ってなんなのですか?」


「そうか…あなたにはまだ話してなかったわね。あとで全部説明するわ。」


やっぱりあの2人はエリートなんだな。


俺はそう思い、戦いの方へ視線を戻した。


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