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【ながらスマホを否定しない】改め【歩きスマホを否定しない】

掲載日:2026/04/10

道路交通法改正に伴い、タイトルを変更いたしました。

 【歩きスマホを否定しない】

 と、言われたら『はあ、馬鹿じゃね?』となるだろうが、ちょっと待って欲しい。深呼吸を一つして、雨音のノイズのように聞いていただきたい。

 

 【歩きスマホ】なる行為を、推奨している訳でもなく、称賛している訳でもない。

 むしろ、邪魔。迷惑。煩わしい。と感じている。と、いうより実害を受けていると捉えている。


 スマホを見ながら駅階段を移動している。スマホの画面。階段のステップ。両方を同時に視界に収めているから問題ない。


 本当だろうか?

 

 いつの世も器用な奴は、いるものだ。

 例えば、両手で文字を書ける。会話をしながらフラッシュ暗算ができる。一輪車に乗りながら頭にコップを乗せ、ゆで卵の乗ったスプーンを咥え続ける。気配だけで敵の行動を読み取る。パワーあるビジョンを操る。――等々。ちょっとした事から世界規模のものまで、【器用】と括れるものがあるだろう。

 中にはスマホを操作・注視しながら人込みの中をぶつからずに、歩く・走る・飛ぶ――飛ぶ?! ……跳ぶなど、同時に行える人がいるかもしれない。『そうそう、自分も【歩きスマホ】が出来るから』と思われるだろうか。


 勘違いを正していこう。

 器用な振りをしているだけだと。 


 多く方々は、スマホを操作・注視しながら同時(・・)に他の動作を行えていない。あくまでも複数を行動を順番(・・)に行っているだけだ。


 先の例でいえば、一見同時に脳内処理をしているつもりなだけで、

 画面を見る>階段を見る>画面を見る>階段を見る>画面を見る>画面を見る>画面を見る>階段を見る>画面を見る>足の動きが鈍くなる>後ろの人の接近に気がつけないで、舌打ちを聞き取る>画面を見る。

 と、意識を切り替えているだけだ。

 この状態を同時に行えていると、言えるのだろうか。


 昨今、【タイパ】【コスパ】との言葉をよく聞く。

 仕事ができる奴で【ながら仕事】をしている奴は、居ない。

 自身の周囲だけに限定した事かもしれないが、何か作業をしながら、別案件を思案する事がない。

 奴らは、非常にタスク管理が上手。

 同時に作業しているように見るが、複数の作業を順不同に入替立ち替行い、さも同時に処理しているように錯覚させる程だ。「お前、何人いるの?」とは、挨拶みたいなものだ。

 それでも同時に作業が必要な場合は、他者に協力を仰ぎ処理を進める。

 奴らは、作業処理の優劣や可否の判断が秀逸だ。


 【歩きスマホ】について、一人の行動はこうだ。

 歩道の信号待ち中に動画を見る。信号が変わると動画を停めて渡る。渡り終わってから道の端により動画視聴を再開する。「気が散る」「さっさと渡ったほうが早い」「動画を見たいのであって、眺めたいわけじゃない」と事で【ながら】は、煩わしく鬱陶しいそうだ。

 

 何が言いたいのか。


 【歩きスマホ】は要領が良い訳ではなく、むしろ要領が悪い。【停め時】【始め時】【止め時】が分からないという事。【タイパ】や【コスパ】が悪い行動という事だ。

 

 なら題名は、【歩きスマホを否定する】ではないか――と、言われるだろう。

 その通りと言いたいが、世界には居る。理外の存在。

 なんで企画会議の会話の最中、壁向こうの顧客電話への対応に、資料付きで助言出来んだよテメーはよ! 意見を交わし終えたら、間髪入れずに叫んでたよなぁ!

 おかげで【歩きスマホを否定しない】と、書くしかなくなったんだが?!


 あと決めつけだが、【歩きスマホ】する奴は、たいてい満員電車の中で手すり吊革に掴まらず、両手でスマホをいじって、電車が大きく揺れると踏ん張ることもいせず、そのまま体重を預けてくる無責任。

 決めつけだが?! せめて片手は、手すり吊革を掴めよ。決めつけだが?!

 特に関係ありませんが、駅での電車待ちで、点字ブロックに足をかけて立ってる老若男女は、なんなんですかね。中には、がっつりその上に立ってスマホ見てやがる御仁も、居やがりますですよ。

 マジで邪魔。

『黄色の線の内側に立ってお待ちください』のアナウンスは、点字ブロックの上に立てって意味じゃねぇ!

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