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神、それは超常であるべきか

基本内輪ネタしかしません。私は神になりたいの世界線を受け継ぐつもりですから。

起きたばかりで唐突だが、私は神になった。この大きな羽、本に書いてあった天使の羽よりも大きそうである。天使より凄いということは私は神になった違いない。

そうとわかれば早速神らしいことをしようと私は思った。しかし神らしいこととはなんだろう。私は体に巻き付けてある布に入ってあったスマホを開き、チャットGDPに神らしいこととは何か聞いてみた。するとチャットGDPは「日本の国内総生産は下がっています。神様でもおカミさんでもいいから助けてちょ」私は最後まで聞かずにスマホを放り投げた。ガチャーン。窓ガラスが粉々に砕けてしまった。

ちょうど窓が開いたので私は図書館にでも行くことにした。神らしいこととは何か調べる為だ。私は窓の外に飛び出し、羽を開く。美しい純白の…ザリッ、羽から砕けたガラスの破片がボロボロと出てきた。「ギョワワワワワワ」私は痛みに耐えかね、のたうちまわろうとした所で足元がないことに気付いた。どしゃっ。神でも重力には逆らえないらしい。

直後悲鳴が上がった。顔を上げると女学生が、「もしもし、警察ですか?空から布一枚でコスプレしている変質者が!!」これはまずい予感がする。私は平穏を守る為彼女のスマホを奪い取り、警察に言い訳をしようとした。「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!私は窓を出て空を飛ぼうとしていたと思ったらいつのまにか落ちていた…な…何を言ってるのかわからねーと思うが私も何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ…もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」「はい?こちらイタリアパン専門店金魚ばちですが。」私は電話を切った。「残念だったわね。」前から声がする。「私はスマホを36個持っている!一つ取られてもまだ警察を呼べるのだぁ!早口言葉世界選手権三連覇の高速通報詠唱を見せてやる。」「モシモシケイサツデスカソラカラヌノイチマイデコスプレシテイルヘンシツシャガ‼︎」電話先の警察は聞き取れていないようだった。

呆れて見ていると正面からパトカーがやってきた。別の人の通報を受けたらしい。振り返ると女学生はすでにいなかった。

私はそこで人生の師に再会したのだった。

人生の師について異論は認める。

解釈次第ですから。

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