表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

しゅわしゅわなアイツになりたい

作者: 昼月キオリ

私はしゅわしゅわになりたい。


しゅわしゅわっていい。


なんだか特別な感じがする。


清純無垢な爽やかさと華やかさがあって。

透き通るような透明感があって。


何色にも染まれる。

無限の可能性がある。


アイスクリームを載せたらパフェ気分になる。

喫茶店でクリームソーダを頼めばそれはもう贅沢な時間だ。

しゅわしゅわがわくわくになる。

わくわくしたら楽しくなる。

楽しくなったら皆んなが笑顔になる。


しゅわしゅわを集めた音楽もあるくらい音を聞くと癒され効果があるみたい。

暑い時は清涼さを与えてくれるみたい。


しゅわしゅわは皆んなの人気者だ。


けれど私はしゅわしゅわが飲めない。

それならいっそしゅわしゅわになりたい。


それは誰かにとっての特別な存在になりたいからなのか?

癒せる存在になりたいからなのか?


分からないけど分からないまま私はしゅわしゅわになりたい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ