『感嘆する、発見語録』・・・『詩の群れ』から
『感嘆する、発見語録』・・・『詩の群れ』から
㈠
自由に生きるには、時にその状態を表すには、感嘆詞が必要だな、だろうだ。
だろう、人生の休息と安穏を示すからね、だろうだ。
しかし、それは、時に自由過ぎて、例えば、だろうだ、だろ、え?
何だって、だろうだ、は感嘆詞じゃないだろう、そもそも、広辞苑ににすらないだろう。
㈡
意味を汲むんだよ、ほら、段々と、感嘆しているじゃないか。
そうか、俺もお前も、感嘆に必要とした、人生の様々だったんだな、だろうだ。
だろうだ、それは、まさに、発見だった、詩上の、発見だった。
そうだろう、まさしく、詩の群れにも、感嘆は昇華されているな、だろうだ。
㈢
つまりは、感嘆する、発見語録なんだろ、俺もお前も、我々の共通文句さ、だろうだ。
だろうだ、だろうだ、だろうだ、何と、いつか、これが発見された広辞苑の上の、だろうだ。