はねカバくん!!
童話です。絵本風です。こういうキャラクターいたら可愛いだろうな、で作りました。短いので是非お子さんに!!
背中に羽の生えたカバがいました。はねカバと言いました。いつもその羽で空を飛んで色んな国に行きました。さあ、今日はどんな国に行くのかな?
今日行ったのは水の国。池じゃぶじゃぶ噴水だ。魚も動物も沢山いる。皆楽しく水浴びだ。おいしいお寿司も食べたよ。次の日旅立つときに皆でお見送り。はねカバくんありがとうって言われたよ。また来るね。水の国。
今日は砂の国一面砂だらけ。日差しも暑いよ。砂の国。砂嵐にもあったよ。砂の国。死ぬかと思ったよ。砂の国。でも、皆優しかったよ。人間はいいなあ。暑くて砂浴びは出来なかったよ。人間の皆さん、ラクダの皆さん。さようなら。また来るよ。
次に行ったのは石の国。全てが石のブロックで出来ている。お皿も石で出来てた。固いね。石の国。重いね。石の国。馬とロバが重そうに石を運んでた。人間も石を運んでた。う~~ん。働き者だね。皆。ミルクもらって飲んだよ。濃かったよ。またね、石の国。
さて次はどんな国に行くのかな?はねカバくんの冒険は続く。