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美芯ぶう 詩集

手紙を書くように詩をうたう

作者: 美芯ぶう

手紙を書くように

詩をうたう

教えてくれた人は

もういない


詩をうたうように

哲学する彼のひとは

いつだって うつくしさで

生きている


うつくしさに生きる ひとに

お手紙をしたためるのは

己のたましいと

向き合うことに似ている…


たましいで

彼のひとに向き合って

足りない想いがつがえば良いのに

わたしは いまだ

詩を もちあわせていないのです


いつか あなたの世界に

わたしが

わたしというただ一滴のしずくが

交わることができますように


なんて

小さな ねがい…


手紙を書くように

詩をうたう

ただ一つのうつくしさを

たましいを夢みて…

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