表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファインダー  作者: 福山直木
フィルム ~それぞれの活動報告~
16/74

◆ひとりぼっちな写真部の日常7

次の日から、部員集めに奔走した。

まずは生徒会長に直談判して、勧誘ポスターづくりを手伝ってもらうことにした。ついでに権利剥奪の猶予をもらえないか交渉もしておいた。すでに半年延ばしてもらっている身分ではあるが、打てる手は打っておこう。


直談判の結果、ポスターづくりに必要な経費もろもろを出してもらえることになった。あと、交渉の末、一年は部扱いすると約束してくれた。


肝心な部員集めは難航した。

幅広い部活動が存在する我が校では、部活動に参加する人の割合が全体の8割強という。

あとの2割の人たちを相手に勧誘をするとなると、非常に難しい状況だ。しかし、自分のクラスには該当者が2人いる。思いきって声を掛けてみた。

「あの・・・写真部入りませんか?」

「僕は部活なんて無駄なことしたくないんだ。勉強で忙しいから・・・」

「なんで、あたしが?意味わからないんですけど~無理!絶対無理!」

二人とも曲者(くせもの)だった。

友達にも勧誘を頼んだが、いい報告は来ない。

ポスターが完成し、校内の至るところに貼った。だが、希望者は現れず時間だけが経っていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ