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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約13年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

バチアタリ―握るトンカチ軋む家(仮)

 時は平成云年6の月。
 岡山県民俗学研究部、通称オカ研のハリボテ部長こと金尾拓也(かなおたくや)♂は、後輩の尾前後見(おのまえあとみ)♀と共に真夜中の山に繰り出していた。
 草木も眠る丑三つ時、とある山の奥から夜ごと金槌を叩く音が聞こえてくるとかこないとか。そんな噂が生徒たちの間に広まっていた為である。
 どう考えても与太話。しかしオカ研としては朗報もっけの幸い。
 二人が通う高校は部活動の入部を義務付けられているが故、楽な文科系に人が流れやすい。中でも幽霊部員の溜まり場となっているオカ研は学校、とりわけ生徒会にとっては目の上のタンコブ、もといめばちこ。
 対外的にも見た目が悪い。ならば膿は出したほうが良い。
 夏休み前までに活動実績が見られなければ廃部との御触れが出たのは今年の5月。残す時間は後わずか。
 このままでは廃部。そうなれば他の部活への強制入部は必至。
 そんな時に飛び込んだこの噂。
 事の真偽を見事確かめる事が出来れば、まさしくオカ研の面目躍如となるに違いない。
 妙なところで律儀な二人はわざわざ実地まで足を運ぶ事になったのだが、今にして思えばこれがケチの付き始め運の尽き。
 その事に気が付くのは、ほんの少し先の事である。
 ※三人称の練習で行き当たりばったり書いていこうかと。
プロローグ
2011/12/25 19:39
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