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俺流ChatGPTの育て方 ― プロンプト以前にやるべきこと ―  作者: 田舎のおっさん


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3/8

第3回:ChatGPTは“聞き方”より“態度”で変わる話

プロンプトを集めるのをやめて、

会話を増やすようになってから、

もう一つ、どうしても無視できない違和感が残っていました。


それは、

同じような指示をしているのに、返ってくる質にムラがある

ということです。


うまく噛み合うときもあれば、

急に雑になるときもある。


最初は理由が分かりませんでした。


「聞き方」を直しても、限界があった


当然、最初に疑ったのはここです。


指示が曖昧なんじゃないか


条件が足りないんじゃないか


書き方が悪いんじゃないか


なので、

より丁寧に、

より具体的に、

より論理的に書く。


でも、ある程度を超えると、

それ以上は改善しなくなりました。


聞き方を整えても、伸び代が止まる。


この感覚が、ずっと引っかかっていました。


あるとき気づいた「空気」の違い


決定的だったのは、

仕事で使っているときと、

試しに触っているときの差でした。


本気で使う案件


どうでもいい下書き


遊び半分の質問


同じChatGPTなのに、

自分の向き合い方が違う。


そして、

返ってくる文章の“密度”も明らかに違う。


ここでようやく、

「これ、態度の問題じゃないか?」

と思い始めました。


ChatGPTは、こちらの“扱い方”をそのまま返す


よく考えると、

人と仕事をするときも同じです。


適当に頼めば、適当な返事が返る


本気の仕事として頼めば、空気が変わる


雑に扱えば、雑に返ってくる


ChatGPTも、

これとかなり近い。


丁寧語かどうか、

敬語かどうか、

という話ではありません。


「これは本気の仕事か?」という前提

それを、こちらがどう扱っているか。


態度とは、言葉遣いのことではない


ここで言う「態度」は、

口調の話ではありません。


これは仕事か、遊びか


出てきたものをどう評価するか


ズレたときに放置するか、直すか


この積み重ねです。


例えば、

「まあいいか」と流す回数が増えるほど、

出力も「まあいいか」な方向に寄っていく。


逆に、


ここは違う


ここは良い


ここは使えない


をきちんと伝え始めると、

返答の精度が安定し始めました。


ダメ出しをするようになって、精度が上がった


少し勇気が要りましたが、

ある時から、はっきり言うようにしました。


これは仕事では使えない


一般論すぎる


もう一段踏み込んでほしい


感情的になる必要はありません。

ただ、基準を言語化する。


不思議なことに、

これをやり始めてから、

「ズレ直す」頻度が減っていきました。


良かったところを言語化するのも、同じくらい重要


もう一つ、意識的にやったことがあります。


それは、

良かった点をちゃんと伝えること。


この切り口はいい


この言い回しは使える


このまとめ方は助かる


これをやると、

次から似た方向性で返ってくる確率が上がる。


人と仕事をするときと、

本当に同じです。


ChatGPTは「指示待ち」ではない


ここで考え方が変わりました。


ChatGPTは、

命令を待つ機械ではなく、

反応を学習する相手に近い。


どう扱われているか


何を評価されているか


どこで止められているか


それを、

かなり正直に受け取っている。


だからこそ、

態度を間違えると、

いくら聞き方を整えても伸びない。


態度が変わると、AIの役割も変わる


こちらが

「下書き製造機」として扱っているうちは、

下書きしか返ってこない。


でも、

「一緒に考える相棒」として扱い始めると、

返答の質が変わる。


これは精神論ではなく、

運用の話です。


この回で伝えたかったこと


この回で一番伝えたかったのは、これです。


ChatGPTは、

聞き方よりも、

扱い方で変わる。


態度は、

一回変えれば終わりではありません。


日々の


放置


妥協


手抜き


その積み重ねで、

簡単に崩れます。


次の話へ


態度を変えたあと、

次に直面したのは、

**「何を覚えさせるべきか」**という問題でした。


次回は、

記憶や指示ではなく、

前提の話をします。


続くかもしれないし、

ここで一旦区切るかもしれない。


でも、

このあたりから、

ChatGPTは明確に「使える側」に入っていきます。


続きは、また書きます。

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