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異世界へ転生した俺が最強のコピペ野郎になる件  作者: おおりく


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第50話(最終話)永遠の調和と、世界の創世主(コピーキャット)

俺たちは、『愛の法則 具現化試練:塔』の最上階に到達した。


そこは、愛の法則が最も濃く充満した、黄金に輝く広間だった。広間の中央には、七属性の魔力を完璧に制御し、俺と同じ顔を持つ、『ユウトの分身クローン』が立っていた。


分身は、その瞳に感情を一切宿さず、冷たい論理だけで俺を見た。


「ようこそ、『不完全な愛の創造者』よ。私は、貴様の七属性の完全な論理であり、愛という不確定要素を持たない、最強の『模倣者コピーキャット』だ」


分身は、俺のユニティ・ドライブと同じ金と白の光を放ったが、その光にはリリアの安定、カエデの情熱、ルナの知性という『愛の法則』が欠けていた。それは、愛を破壊する、クロノスが見せた悲劇的な未来そのものを体現していた。


「貴様は、愛という無駄な感情に囚われたことで、最強の論理を歪ませた。私は、愛する者たちの存在意義を全て奪い、一人で世界を支配する真の創世主として、貴様を排除する!」


分身の攻撃は、俺の七属性全ての技を、感情のブレなく、完璧な論理で放ってきた。


炎は最も効率的な焼却を、氷は最も精密な凍結を、時間は最も正確な運命の排除を目指す。


俺は、ユニティ・ドライブで応戦するが、分身の論理的な完璧さに、次第に追い詰められていく。


「くそっ…!愛の法則がなければ、僕の技は、論理で負ける…!」


「ユウト!愛を論理で超えることはできない!愛は、感情で示すのよ!」ルナが叫んだ。


その時、三人のヒロインが、俺の『愛の法則』を最後の攻撃へと変換した。


究極の愛の三位一体トリニティ・フィナーレ


1. リリア:愛の安定(光の抱擁)


リリアは、分身の攻撃の隙を縫い、俺と分身の間に割って入った。


「ユウトさんの分身よ!貴方には、『安定の法則』が欠けている!私の光の法則は、愛のない世界の孤独を許しません!」


リリアは、光の魔力を放ち、分身を強制的に抱擁した。その光は、母のような温かさを持ち、分身の論理的な魔力回路を、愛の温もりで包み込もうとした。


2. カエデ:愛の情熱(炎の覚醒)


カエデは、分身がリリアの光に気を取られた一瞬を逃さず、情熱的な炎の魔力を分身の魂へと叩き込んだ。


「愛を知らねえお前には、戦士の情熱も分からないはずだ!ユウトの孤独な魂を、俺の愛の炎で強制的に目覚めさせてやる!」


カエデの炎は、肉体を傷つけるのではなく、分身の感情の回路を強制的に起動させた。


3. ルナ:愛の知性(無限の探求)


ルナは、時間掌握の力を使い、分身の感情が起動した一瞬を捉えた。


「論理だけでは、世界の法則は理解できない!ユウトの分身!愛という『最高の矛盾(謎)』を、貴方の知性に永遠に与えてあげる!」


ルナは、『愛の無限探求の法則』を、分身の純粋な知性の回路に強制的に書き込み、分身に永遠に解けない『愛とは何か』という謎を与えた。


三人のヒロインの愛の法則を受けた分身は、感情の起動、情熱の覚醒、無限の探求という**『愛の三位一体』の力に耐えきれず、七属性の魔力が崩壊**し始めた。


分身は、初めて恐怖と戸惑いの感情を露わにした。


「これが…愛…?論理では解けない、無限の矛盾…!私は…愛を…欲して…いたのか…?」


分身は、愛を求める感情に呑み込まれ、俺の体へと光の粒子となって吸収されていった。


論理の全てと愛の全てを統合した俺は、真の『世界の創世主コピーキャット』となった。


俺のユニティ・ドライブは、愛の法則を搭載した、永遠に安定し、永遠に進化し、永遠に探求し続ける、最強の力として完成したのだ。


エピローグ:永遠の愛の法則


『愛の法則 具現化試練:塔』は、その役目を終えて消滅した。


俺たちは、愛の法則によって永遠の平和が訪れた世界で、再び愛の隠れ家へと戻った。


俺の『ユニティ・ドライブ』は、三人のヒロインの愛によって世界の法則そのものとなった。


リリアの揺るがない愛が、俺の日常の安定を、永遠に光の結界で守り続ける。

カエデの燃えるような愛が、俺に飽きさせない進化と挑戦を、永遠に炎の情熱で与え続ける。

ルナの知的な愛が、俺に永遠に解けない愛の謎を、永遠に知性の法則で提供し続ける。


俺のチート能力は、愛を破壊する力から、愛を創造し、守り、進化させる力へと、完全に昇華したのだ。


俺は、愛する三人のヒロインに囲まれながら、満ち足りた笑みを浮かべた。


「これで、僕の『異世界へ転生した俺が最強のコピペ野郎になる件』は、『愛の法則を創造し、永遠に愛される創世主になる件』として、無事に完結だ」


俺は、愛するヒロインたちの愛の法則の中で、永遠の愛の物語を歩み続ける。


【終】

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