ギルドへ
「それで田中氏ー、街中で聞こえた話なんですがギルドがあるらしいでござるよー」
さすが異世界やっぱギルドがあるのか、情報収集も兼ねて行ってみるか
「じゃあ行ってみるか」
「は〜い」
ギルドに行ってみると様々な種族の者たちがいた。
「「おーーー!!」」
俺たちは思わず声が出る。
そこにはマッチョでデカい体つきをした男がいた。その男を井橋がその男を見つめている。
「おいやめとけ目つけられたらどうするんだよ」
俺は必死に井橋に言った
すると井橋は
「あれ助平氏でござるよ」
よーく見たら姿は少し変わっているが助平晴人だった
「やっぱりみんな転生てるんだよ」
俺と井橋は助平を呼んでみる
「おい助平」「助平氏ー」
するとこっちを振り向いて驚きながら
「啓司と井橋なのかー!?」
助平が抱きついてくる。苦しい
「放せよ!」
そう言うとやっと話してくれた
「お前らギルド初めてか?」
「うん」
俺たちがそう答えると
「俺が教えてやるよ!」
と言ってくれた。
助平に教えられながらギルドに登録していって俺のギルド名はそのまま本名にした。ちなみに助平は寿司堂力士という名前にしたそうだ。
「お前らスキルは何なんだ」
「使って見たか」
と言ってきた確か俺のスキルは闇魔法解放だったよな
「俺のスキルは闇魔法解放だ」
俺は続けてこの世界には魔法の概念があるのだな
「ああだけど魔法をうまく使えるやつなんかそうそういないけどな」「一般人も使えるが戦闘向きではない」
「てか闇魔法なんて聞いたことねえぞ」
「そうなのか」
と言っていたら次に井橋が
「拙者は勇者でござる!!!!!!!!」
「「えーーーーーーーー!」」
何と驚くことに井橋は勇者らしい
「まあ外に行って試してみるか」
外に行くと早速助平いや寿司堂力士が技を見せてくれた
「スキル超パワー」
と言って大きな岩を持ち上げた。
「見た目どうりのスキルだな」
「まだあるんだが実戦で見せるとする」
と言ってきた
「次は拙者の出番でござる!」
と張り切った声で言ってきたのであった