友達を探すぞ!
俺は井橋拓郎の元へ向かうと拓郎は女性をガン見して、声を発している。ここはあいつを連れてこの人混みから逃げる必要があると考えた俺は「拓郎行くぞ!」と声をかけると
「田中氏!?」と声をあげ俺は拓郎の手を引っ張り人混みから逃げた。
「田中氏〜念願の異世界転生でござるよ〜」と言ってきたので「そうだな」と返した。
「拓郎とりあえずここの街を見て回るか」
「くれぐれもさっきみたいな騒ぎは起こさないでくれよ!」
「しょーがないですな〜」
俺と拓郎は街の道を歩くことをきめた。て言うか「俺たち転生したけどお前少しイケメンになったな」「そう見たいですなー」、俺はそんなに顔、体はそんなに変わらないようだ、などと話しながら道を歩いていると少女が「うちんち〜本〜千冊以上あるから!!」とドヤ顔で言っている。それを言った直後に「この声の主助平氏の妹さんに似ていないでござるか〜?」確かに言われてみれば助平晴人、前世で俺たちと一緒に飛行機に乗っていた力持ちの友達の妹に似ている。俺は急に大声で「そうだ俺たちがいるならあいつらもこの世界にいるんじゃないかー!?」「田中氏声が大きいでござるよ!」俺はとっさに「お前に言われなくないわ」と言い返した、て言うかあの時俺たちと飛行機に乗っていたのは力持ちの助平晴人、厨二病の尾根翔太郎、チー牛が好きでチー牛の寝佐経俊の3人がこの異世界にいるかもしれないな、「よし!決めた、じゃあ拓郎俺たちで助平たちを探さないか?俺たちがいるならあいつらもいるかもしれない!!」
「賛成でござる〜」