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二章 プロローグ
二章スタートです
「じゃあロウ・・・いや、「リアン」。準備はいい?」
「はい。もちろんですフェイジ様。」
そう。これから私は冒険者リアンとして生活をする。
見た目を変え、声を変え、公爵家の面目を潰さないように。でも私の望みも叶うように。
あぁ楽しみだ。ようやく・・・ようやく夢が叶う。
「・・・良い冒険者生活を。」
フェイジ兄様はそう言った。
ロウランとしての私に言ったのか、それとも「リアン」に言ったのかは分からない。
でもそう言われてすごく嬉しかった。
「必ずや、ご恩に報いて見せます。」
私はリアンとして答えた。
魔法で見た目を変え、それをちょっとやそっとのことでは解除されないようにした。
髪は黒くし、肩ほどの長さで切り揃え後ろで結んだ。
瞳の色は焦茶色。
服も質素な服に変え、土で汚した。
どこからどう見てもそこらにいる普通の少年だ。
これで私・・・いや、僕は完全にリアンになった。
「行ってまいります。」
さぁ、冒険者生活の始まりだ。
今回も短いです。ごめんなさい。
次からはもう少し長くできるように頑張ります。多分・・・。




