修行死闘
7
マリス『御剣…いいか月滅剣というのは一子相伝である。故にお前には私から
月滅剣のすべてを知ってもらうまずは私の血を直接飲んでもらう』
そういうとマリスは自らの手を切り血を木の?コップについだ。
そしてマリスは魔法で腕の傷を塞いだ
俺は自らマリスの血を飲んだ
マリスの血は鉄の味がした
マリス『初めは体力づくりからするべきといいたいが…お前には実戦を最優先
させる』
そう言ってマリスは木刀を俺に投げつけた。
マリス『さぁ、かかってこい』
マリスに言われるがまま俺は動く。マリスは俺の力をあざ笑うように
跳ね返した。
マリス『そんなものでは教える意味がないな』
マリスには隙というものがない。実は剣道を習っている俺でさえ
マリスの異様な殺気を感じる。剣先がぶれる感じ。
駄目だ。勝てない。
マリス『弱すぎて話しにならんな。私の技は木刀とはいえ直撃したら死ぬぞ』
マリス『月滅槍!!』
剣をやりのように構えて突き出す。
くっ…辛うじて直撃はすんだが右足に痛みが走る
つうっ!!痛みは体中に走る。
マリス『月滅 演舞 6連!! 』
美しく舞うマリスは蝶のように舞い6つの場所を攻撃する
うぉぉぉお…
ばたんと俺は倒れた。
…た
…た…て
みつ…た
御剣、立て!!立たんか!!