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月滅剣  作者: 絆創膏
3/32

マリスの魔法

タイトルにある一定の意味を持たせてるんですが、難しすぎて変なタイトルになることが多いです


3


御剣『質素だねー』

そこには何もない。生きるための最低限の道具しかない

御剣『マリスは女の子なのにお洒落とかしないのかい?』

御剣はマリスの外見が気になっていた。整った顔立ち凛とした表情に

マリスに一目ぼれしたのだ

マリスはきょとんとした表情でさっき倒した熊を下に下ろした

マリス『今日は熊なべだ』

マリスは案外天然なのかもしれない

御剣『熊なべって、食えるのか…そいつ』

マリス『美味しいぞ』

そうなのか…そんなことよりもマリスのいろんなことが知りたい

御剣『マリスは一人なのか?』

マリス『そうよ。昔は爺と一緒にいたけど今は一人』

ちりちりと音がしてもわっと焼き焦げた煙が立つ

目が熱くなり涙がこぼれる

御剣『うわっ、なんだ?熊が焼かれて…火事だー』

マリス『大丈夫。もうすぐ旨いものができあがる』

旨いものって…女の子の料理としたらどうかと思うが


その日はマリスの家に一晩おかせてもらった

マリスは剣術家らしく月滅剣という剣を操るらしい

しかし、俺はそれより何気に彼女の使った魔法のほうが気になっていた


次の日俺とマリスは何気に自分の世界のことを話し合っていた

いい雰囲気になっているかもしれない、マリスの表情も穏やかに見える

マリス『御剣。お前月滅剣を学んでみるつもりはないか?私はここを離れられ

ないがお前なら外の世界にも通じていけるだろう、それにおいて強くなることは

損じゃないと思うぞ』

俺は魔法がいいと言おうと思ったがやめた。マリスの意図はわからないが

月滅剣を覚えてみようと思った。その果てしない闇の鎖の運命に



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