どういう出会い
マリスはドラゴンボールの梧空的なキャラですかね。
女版梧空みたいな。
2
切符?を手に取り俺はアンダーワールドに潜った
落ちたと言うよりも潜ったと言う感覚が正しい。水の中を潜るような感じかな。
アンダーワールドの背景が踊るさなか俺の意識は朦朧としていた。
遅れたが自己紹介しよう。俺の名前は 御剣 進
この物語の主人公だ。
そしてこのアンダーワールドという世界は異世界で、地球上に存在する
もう一つの世界だ。
このアンダーワールドで俺の物語が始まる…
御剣『いてててて…ん?ここは…』
視界に森が広がる。俺はこんな世界は知らない。周りの空気でわかる…ここは
心に重い傘がかかるようだ。
重い空気が流れる。周りの景色もモノクローンのようだ。
御剣『そういえば誰かが言ってた…もう一つの世界があるって…俺はそこへ
来てしまったのか』
森を少し散会すると階段があった。
俺は階段を降りる
じり…じり…となにかの気配がする左の森の辺りだ
俺は怖くなり階段を駆け下りた
後ろを向くとそこには…大きな熊がいた。
野生の熊と人間勝負は簡単に付く。俺には何より恐れがある。
熊なんかに勝てるわけがない。
御剣『こんなところでっ』
とっさに紡ぐ細い腕が黒い塊を貫く。
一瞬腕が伸びたのではないかというその腕は軽やかに獲物を捕らえその腕は
再び元の位置に戻る…
熊は低いうめき声を上げて倒れた。
御剣『女…』
あまりに美しいが故、つい言葉が出てしまったが熊を倒したのは女だった
御剣『あっあのさ』
女『なんだ』
御剣『今の、手品かなにかかい?』
強がりだとわかっていながらつい口に出てしまう
基本、ビビリではないのだ
女『拳法の一種だ。突きの一手だな。ところで少年、名前は?』
御剣『御剣だ。御剣進』
マリス『ミツルギススム?妙な名前だな。私の名前はマリス。この上の家に
住んでいる』
御剣『すまないが喉が渇いているんだ。上に行って水を飲ませて欲しいんだ』
マリス『ああ、不躾な家で悪いんだが…っとそのカードは!!』
御剣『ああ、切符売りにもらったんだ』
マリス『私の叔父上が出した招待状ではないか!!小さい頃見たぞ』
御剣『そうなの?記憶力いいね』
こうしてマリスの家に行くことになった御剣、彼の運命とは?