表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月滅剣  作者: 絆創膏
15/32

湿地帯の招待状


リリー『ああもう、うっとおしいなあ』

御剣一行の進む先には雑草が生い茂り行く手を阻む

ジャック『草だって生きてるんだ。そうやっかむな』

リリー『じゃああんたがなんとかしなさいよ』

御剣『仕方ないな。先頭は俺でいい、草を慣らす』

リリー『御剣やっさしぃー』

御剣『しょうがないやつだ。それにしてもこの辺りは誰もいないな』

ジャック『ここからは湿地帯だぜ』

リリー『底なし沼とかあるのかな?』

御剣『リリーはしゃぐなよ』

ジャック『湿地帯にはワニとか生息してるからリリーを守りながら

進まなくちゃいけないな。俺と御剣は遅れはとらないけどリリーは違うだろ』

リリー『…』

御剣『おぶっていくか』

リリー『いやよ』

ジャック『おこちゃまは文句言わない』

御剣『もうすぐ湿地帯だぞ』

結局リリーは御剣の案をのみ御剣におぶってもらう事になった

リリー『高いなー』

ジャック『さっきまであんなにいやがってたのになー』

御剣『どうでもいいが、足をすくわれるなよジャック』

ジャック『あっしは大丈夫でさぁ』

リリー『媚売ってるんじゃないわよ』

御剣『やれやれ…っとと足が!!』

御剣の足が沈んでいく

御剣『しまった』

御剣はリリーを安全なところでおろした

ジャック『だんな!!』

ジャックが助けに入る

ジャック『無理だ…俺一人じゃ』

?『おこまりか?』

その声とともにジャックの隣に入り御剣を助けに入る

御剣『助かった。貴方の名前は?』

?『名乗るほどのものではないです。群れるのが嫌いな一匹狼といったところです』

リリー『随分優しい一匹狼だわ』

?『では、私はこれで』

御剣達はナックの本拠地へと急ぐ

次回に続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ