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1-4:送別会

「そうか、ブランがそういうなら仕方ないな。今日はお別れパーティだ。皆、盛り上がろうぜ!」


さっきまでの暗い空気が一転した。

ジースの顔も憑き物が取れたかの様に明るさを取り戻し、凄く嬉しそうなのが手を取る様に伝わって来る。

まったくもって分かりやすい奴だ。


まあ俺も、このパーティで随分と稼がせて貰ったしで後腐れも未練もない。

ジースの奴は女好きでも、仕事の分け前だけは公平だったしな。


これから、どうしようか?

幾ら俺が強くなったとはいえ、一匹狼で活動できる程じゃないのはわかっているし……まずは修行して力を加減できるようになるところから始めるべきか?


ええい、考えるのは明日だ。

とりあえず今は飲もう。



「あのー? ブランが抜けるなら私もこのパーティ抜けるね、勇者くん」


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