初冒険者登録
「お兄ちゃん、確か通行許可書の代わりは冒険者登録をすると手に入るカードだと思う!」
「了解!じゃ、早めに冒険者登録するか」
近くに冒険者ギルドと書いてある看板があったのでその中に入って受付の人の前に行く
「すみません、ここで冒険者登録をしたいんですが......」
「分かりました。お二人でよろしんですね?」
「ああ」
「なら先にカード二枚なので小銀貨六枚が必要なのですが」
「はい、これでよろしんですか?」
「はい、確かに貰いました」
この世界では小銀貨100円、銀貨1000円、小金貨1万円、金貨10万円と考えた。なので一人300円程度だ。まぁ~このあとは指に針さして血を契約書みたいな紙につけた。
「これで冒険者登録は完了です」
「質問良いですか?」
「はい」
「この冒険者カードは通行許可書として使えますか?」
「はい、もちろん使えますよ」
よかった......これで使えなかったらヤバかった......
「ところで......お二人とも杖や剣が見当たらないのですが、大丈夫ですか?」
「ああ、武器は一応こいつがあるからな」
妹はM4A1とグロック26を装備、俺はH&K VP9とM4カービンを装備と言う感じにしてある
「......わかりました。冒険者を頑張って来てください!」
ここから冒険者の始まりだな......
「おいおいそこのおチビさん、こんなガリガリ野郎よりこっちのほうが頼もしいぜ~!」
俺の可愛い妹の前に、臭そうな西ローランドゴリラみたいな男が現れた
「すみません、あなたよりお兄ちゃんのほうが強いので失礼します」
おお!即答。内心嬉しい//////
「あ~!なんだよ!こんなガリガリに俺が負ける訳ねーだろ!」
「絶対にお兄ちゃんが強いです」
「なら俺がそのガリガリに勝ったらお前はこっちに来るか?」
「いいですよ、どうせお兄ちゃんが勝ちますから」
俺はことが早く進み過ぎて呑み込めない状況でギルド裏の決闘場に来た
「え~、ここは死ななければこちらで治療しますので、存分に勝負してください。でははじめ!」
開始の合図とともに剣でこちらに切りかかって来る
「おらっ!!!!」
動きが遅かったので、男の足に銃を構えて両足に向かって二発お見舞いする
「グギャーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
「降参してくれませんか?そうしないとまた撃ちますよ?」
「わかった!降参する!」
観客はポカンとした顔でこちらを見ていたので妹を連れてギルドを出る
「あまり喧嘩を仕掛けないでくれよ?気持ちは嬉しいが」
「ごめんなさい......」
「それと、簡単に自分を売るんじゃないぞ、小百合がいなくなったら生きた心地がしない......」
「ッ!!!/////////」
妹はこちらの顔を見ないようにして顔を真っ赤にしていた......可愛すぎて萌える//////
どうも赤月先生です!!!
いや~、毎回この小説書いてるとニヤニヤが止まらなくなってヤバいですなぁ~//////
てか流石に小百合にM4A1を持たせたら大変そうだな、これは次回にでも変えなくては!!!