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異世界で初のお金稼ぎ

「お兄ちゃん!朝だよ!起きて!」


夕飯を食べた後、久々に動いたせいでぐっすり眠ってしまった。そして今......とても起きたくない


「後一億年......」

「それ絶対に起きないでしょ!」


感のいい妹だ......


「異世界に来ちゃったんだからもう朝早くに起きなくていいじゃん......」

「けれど規則正しい生活をしなくちゃだよ!」


ちくしょう......言っていることは事実だ......


「はぁ、わかったわかった......あとで下に行くから先に行ってくれ」

「そういってまた寝るつもりでしょ!」

「そうか、そこまでお兄ちゃんの着替える姿が見たいと?」

「ッ!!!///////」


小百合は理解したようで、顔を真っ赤にしながら部屋を出る


「不思議だよな......家は別の場所にあるのに水道やガスや電気は来てるって......」

「確かに、言われてみればそうだね」


そう、家ごと転移したのに水道、ガス、電気などは完全に使える


「そういえばお兄ちゃん、昨日偵察機出してたじゃん、あれってどうなったの?」

「偵察機は戻って来て家に置いてある。偵察した結果は近くに国らしきものが見えた」

「そうなんだ......もうお兄ちゃんのスキルってなんでもありだね......」

「まあな!なんせお兄ちゃんだからな!」

「理由になってないよ......あと食材が無くなりそうだからその国に買い物に行きたいんだけど......」

「金は?」

「ない......」

「はぁ~......仕方ない、それは俺が何とかするよ」

「ありがと、お兄ちゃん♪」


王都の正門


「そこの者、通行許可書は?」

「すみません、それが二人ともバックに入れておいてどっかに失くしてしまって......」

「なら小銀貨三枚だ」

「それもバックの中に入っていてなくしました。モンスターを換金とかってできますか?」

「しょうがない......いいだろう、出してみな」


そう言われたので初めてあったモンスターを引っ張って来る


「これは!Bランクモンスターですね......あなたはBかAランクですか?」

「いいえ、違いますよ」

「それなのに凄いですね、これは外装は装備に良いと評判なのですが、外装は固い、魔法は効かない、動きはキモいで大変なんですよね~」


換金したおかげで、金貨4枚をゲットできた


「お兄ちゃん嘘うまかったね」

「だろ!もっと褒めてもいいんだぞ~?」

「お兄ちゃんホントにすごいね♪」

「ッ!!//////」


素直に褒められると恥ずかしいんだが......//////

どうも赤月先生です!!!

妹って良いですよね~。私は一人っ子なので兄妹の感じが知らないので理想の感じに仕上げてみました!本当にうらやましい限りだ......

分かる人居たら挙手!!!!!!!

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