第4話 ゴブリン大戦
議会の様子は、意外にもみんな穏やかな様子であった。ゴブリンが攻めてくるのも時間の問題と考えていたらしい。それにしても、○百体のゴブリンは、恐ろしい。
議員は「様子では、500体のゴブリンが襲撃してくると考えられます」「決戦の地は、ラングルズ前線だと思われます。ここを突破されれば国内に入り込み、手が追いつかなく崩壊してしまうので何とか抑えなければ」
「ラングルズ防衛戦争か」国王は、めんどくさながらも決意してるような顔であった。
「レオン、汝も戦いの前には、技の準備をしとけ。お前が手柄を立てる事が出来るかも知れないかもしれないぞ。」
「御意!」
そして、皆は戦いの準備を始めていた。
遂に戦争は、始まった。
ゴブリン500体が攻めてきた。その先頭にいるゴブリンは、ゴブリンパーリーと呼ばれる変わったゴブリンらしい。
議員曰く「ゴブリンパーリーは、多様な武器を使いこなす厄介な敵とのこと。その強さは、ゴブリン衛兵隊に匹敵する。」
厄介な敵だなあ。めんどくさい。
国王グルー・ト・ゼルーも同じ意見らしい。
「こいつらを一掃したいぜぇ」
しかし、それをやると自軍にも被害が及ぶ為それは、許されない。
「じゃあ、ヘーニル!レオン!あのゴブリン達を殲滅してこい!ゴブリンパーリーは、最後に回せ。とりあえず雑魚共を蹴散らせ!」
「了解」
しかし、この5分後に国王は、爆弾発言をしてしまうのだ。
レオンは、「雷電破壊!」
これにより100体は、もう戦闘不能の陥ったのだ。
それによりゴブリン達は、戸惑い逃げようとしたが遅かった。
なぜならヘーニルが狙っていたからだ。
ヘーニルは、街では剣を護身の為所持しているが、本当は、アーチャーなのだ。
そのため、本業は、弓兵。
逃げ惑っているゴブリン達に矢が刺さる
「龍神弓矢!」
これにより大半のゴブリンは、殺られた。
そして、他のゴブリン達は、仲間に任せ、ゴブリンパーリーと相対した。
しかし、国王は、「やっぱ、俺が倒すわ。暇だから。」
は? は? は? は? は?
は? は? は? は? は?
は? は? は? は? は?
は? は? は? は? は?
一同驚愕した。なぜなら国王というのは、国が滅びそうなとき、または、大事な部下がやられそうなとき、そのような緊急事態の時しか動かないはずなのだ。その為、このような事は、普通あってはならない。
「いやいやw俺が倒すって言ってんじゃんw」
なんて国王だ。
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