恋愛日記
4歳年上の彼と付き合いはじめた私
付き合うまでくだらない事で悩んだり、たくさん遠回りした...
これは
私の恋愛日記
†登場人物†
麻央・・・私
琢磨・・・彼
哲史・・・元彼
凛音・・・尊敬する先輩
愛莉・・・友達
1
私がその人に会ったのは高校1年生の冬だった。
高校生になって部活を掛け持ち、高校そのものになれて部活で知り合った友達や先輩達と仲良くなって、恋する事を知った矢先の出来事だった。
当時私は、部活の先輩と付き合っていた。しかし、3ヶ月が近づくころに訳も分からず振られてしまった。
そして、寂しい心を満たしてくれる人を探していた矢先でもあった。
元彼の哲史先輩とはその時部活に入ったところの先輩だった。だけど、付き合うきっかけは周りに推されたからだ。よくよく考えると全く好みのタイプじゃなかった。
どけど、その頃の私には周りの声さえ聞こえていのかった。
私が哲史先輩を好きじゃないのに気がついたのは、付き合い始めてから4ヶ月がたつ頃だった。
高校2年生で修学旅行に行った時から、ひびが入り始めた....
修学旅行中、
手が離せないからメール出来なくなる。ごめんね…。
そう、私は哲史先輩にメールした。
が、しかし...
2時間後、ケータイを手に取るとメールが50件着信履歴が70件全て哲史先輩からだった
『ぅわ!なにそれキモ!!』
友達の愛莉がケータイをのぞき込んでそう言ったのだ。
『えっ!そうゆう事言わないで;;』
そう言いながら私はケータイをしまった。
修学旅行から帰って来た後も、毎日何百回とメールをした。
時がたつにつれ、哲史先輩が進路を決める時期になり始めつつあった...。