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女の子は頑張って走ります

 そして、歌声事件は終わり(勝手に命名)やっと騒ぎが収まったころ・・・・


 鈴はというと・・・・・・・追いかけられていた。


「何故、私を追いかける?そうか、私が美しすぎるのがいけなかったのだな。ふふははは」


 なぜか、キャラが変わっていた・・・・


そう、鈴は気分次第でキャラが変わるのだ。今の気分は、ナルシストになりたい気分だったらしい。


 そして、追いかけている兵士達?はというと・・・


「あいつがクリスティーナ王女殿下が話している隙に抜け出した奴か」


兵士1が言った。


そう、鈴が逃げ出したことには気づいているのだった。


勿論、鈴がそんなこと覚えている筈もなく・・・・


気づいたときの騒ぎは後ほど・・・・


そして、兵士達の後ろにも追いかけている者が居た。


「あぁ、そうです。愛しの君・・わt



      ドカッ


「お前は、だまっとれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええ」


横に居た者は、殴った。勿論、気色悪いからに決まっている。


そして、鈴は逃げるのがだんだんと面倒くさくなってしまったのか・・・・


      窓から飛び降りた。


男は、ッ叫んだ


 「我が愛しい君ぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいい」


勿論、横に居た男も 

    

「だから、オメぇは、だまっとれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええ」


と言いながら殴った。


兵士達は・・・


「や、やばい、あそこには・・・・」


「急げぇぇぇええええ、あそこには殿下がお作りになった。宮殿があるぅぅぅぅぅううううう」


「殿下を怒らすと怖いぃぃぃぃぃいいいいい」


と、急いでその場所へと長ったらしい階段を降りて行きながら全速力で駆けていった。  


それを(叫んでいた奴)、落ちながらちょこっとだけ聞いていた鈴は・・・・・


「うむ、なぜか叫んでた奴には気が合いそうな気がする。隣に居た奴は苦労人そうだな。今度会った時には、胃薬をやろう、うん、そうだな」


と本人は呟いていた。

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