一人の男は強制的に会話を終わらせました。
扉を開けたらそこはものすごい目にいたい部屋でした。
三人は鈴を部屋の中心にある椅子に座らせた。
「そして、ここはどこだ」
その問いには答えず、座らせた後鈴から1m離れ、立ち止まり目線を鈴より少し上げ礼をした。
その目線あるのは・・・
ロリロリした美少女だった。美少女は、鈴に目線を向けた。鈴も見つめ返す。
ティラは見つめ合う二人をみて「私の姫が、姫が・・・ふふふどのように処分してやろう」とかなり危ない事を口走っていた・・
そして、先に美少女が口を開いた。
「アナタが私のメイドですの?」
鈴は思った、いきなり何なんだあいつは・・・メイドとかありえない・・あの女の目が輝いている・・・
「黙ってないで言って下さいな。で、どうなんですの?」
美少女が言った。
三人の中で一番出番はなかったが、彼の名ジェネクス=フォ-クルは口を開いた。
「王女殿下、発言の許可をお許しください」
「いいわ、許しましょう」
ジェネクス通称ジェスは説明を始めた。
「この者スズ=サイトウは、間違いなく王女殿下のいえクリスティナー王女の侍女で間違いありません。
ですが、この者はこの世界からではなく他の異なる世界から召喚したのです。もっとも、優秀で賢く有能である侍女をクリスティナー王女に付けさせるようにと貴女のお父様国王陛下が命令されたものですから
・・けれど残念ながらこの国のどこを探しても当てはまる人はいないので・・仕方なく異世界から召喚したという事です」
鈴はその説明を聞いて目を見開いた。
王女は
「っち、あんのくそ爺ぃ、後で闇討ちしてやらぁ」
とぶつぶつ呟いていた。
鈴は長い事考えながら口を開いた。
「ちょっと待て、異世界に呼び出してくれた事は感謝する、退屈だったからな、だが、この女の侍女という奴になんてやらん。お守りなんてめんどくさい」
鈴が口にした瞬間、人ともいえない速さで斬りかかるフラス。だが鈴はいとも簡単に避ける。
「姫になんて無礼を貴様ァ」
そういい掛けたところ
「そう。そこまで言うのだったら、べ、別にじ、侍女にしてあげてもいいわ。そんな、私がアナタを
気に入ったからとかじゃないんだから、か、勘違いしないでくださいませ」
人の話を聞けコイツ
ティラは
「ひ、姫ぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええ」
絶望してた。ってか絶叫?
「あんな奴なにがいいんですか。あぁ、でも其れが姫の魅力ならば私は・・私は・・あぁ、でもあいつは気に入らない。近い内に処分しなければ・・・姫には事故でも遭ったとお知らせすればいいことだ・・・ふふっふふふふふふ」
変人がもう一人・・・ふえました