国を救った最強の英雄なのに荒野に追放された。二年後、戦争に参戦しろと言われたので、報酬として姫の体を所望した。
エルデ王国をガルドール帝国の侵略から救った最強の英雄、ユアン・ヴァイス。
しかし、戦場での圧倒的な功績が妬まれ、国王から約束された褒美は与えられず、嘆きの荒野への追放という裏切りが待っていた。
絶望の中、忠実なメイド・クララと共に荒野で暮らすユアンだったが、二年後、王国は再び帝国の猛攻に晒され、滅亡の危機に瀕する。
タレア姫が救援を懇願する中、ユアンは冷たく告げる。
「金なんか要らない。俺がほしいのは、姫様、あんたの体だ。それも、前払いだ。いま抱かせろ」
「私の体で良ければ、捧げます。ですから、どうか国を救ってください」
タレア姫の瞳には、怒りも、軽蔑も、そして恐怖もなかった。
前払いで報酬を受け取り、剣を取ったユアンは再び戦争へと向かう。
最強の勇者として、再び国を救うのだった。
しかし、戦場での圧倒的な功績が妬まれ、国王から約束された褒美は与えられず、嘆きの荒野への追放という裏切りが待っていた。
絶望の中、忠実なメイド・クララと共に荒野で暮らすユアンだったが、二年後、王国は再び帝国の猛攻に晒され、滅亡の危機に瀕する。
タレア姫が救援を懇願する中、ユアンは冷たく告げる。
「金なんか要らない。俺がほしいのは、姫様、あんたの体だ。それも、前払いだ。いま抱かせろ」
「私の体で良ければ、捧げます。ですから、どうか国を救ってください」
タレア姫の瞳には、怒りも、軽蔑も、そして恐怖もなかった。
前払いで報酬を受け取り、剣を取ったユアンは再び戦争へと向かう。
最強の勇者として、再び国を救うのだった。
第一章
001 プロローグ
2025/03/01 08:03
(改)
002 俺がほしいのは、姫様、あんたの体だ
2025/03/01 09:03
(改)
003 私の初恋でした
2025/03/01 10:04
004 作戦会議
2025/03/01 11:03
005 戦争の犠牲となる村娘
2025/03/01 12:03
(改)
006 地獄の騎士
2025/03/01 13:05
007 壁穴
2025/03/01 14:05
008 ガルドール帝国第三王女、ライジア
2025/03/01 15:03
009 エルデ王国の王
2025/03/01 16:05
010 追加の報酬
2025/03/01 17:03
第二章
011 今度の依頼も、報酬は前払いでもらえるんだろうな?
2025/03/01 18:03
012 自分の身体が汚く思えて、苦しくて……。
2025/03/01 21:04
013 鬼畜勇者
2025/03/08 14:19
(改)