ジェットコースター
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:ジェットコースター
ある日、遊園地に行った。
友達と一緒に行ってたのだが、
友達「えーージェットコースタ〜汗やだよぉ〜!ユカリ1人で乗ってきたらいいじゃないの〜」
とか冷めたことを言ってきたので、
なにくそ!って気持ちで私は、
「イイわよ!じゃあ1人で乗ってきてあげるよ!」
とワザと喧嘩腰に言い、そのまま1人で
ジェットコースターに乗り込んでやった。
まぁいつもこんな感じで喧嘩しながらも
仲の良い私たち。
そうして乗っていたら、前の女性も
私と同じように1人で乗っていたらしい。
コンコンコンコン…とコースターが上って行き、
滑走しようとしたその直前、
前の女「ねぇねぇ、あなたもジェットコースター好きなの?」
と私に向けて言ってきたような気がした。
「え??…この人、私に言ってるの…?」
と小声で言ってしまった私にさらに、
前の女「そうそうあなたよ♪あなたもジェットコースター好き?」
と。
「え、ええ、好きです♪」
いきなり見知らぬ人に対して変なこと
言ってくる人だなぁなんて思いながらも
とりあえず、精一杯、愛想よくしていた。
それから、ゴーーーッ!と音を立てて
凄いスピードで滑走してゆく。
乗ってる女の子たちはキャーキャー言ってた。
前の女の人も、それなりにキャーキャー言ってたみたい。
このジェットコースターには
トンネルを通過するところがあり、
そのトンネルに入った直後、
前の女「このトンネル、気をつけてねえ〜!」
「キャー!…えっ?」
前の女「じゃないとこんなふうになるからあ」
と真後ろを向いて、私と真っ正面に向き合ったのだ。
「…………」
一瞬、時が止まったように思えた。
ジェットコースターに乗った姿勢で真後ろを向く、
つまり、首が180度曲がっていた。
そしてトンネルを出た瞬間、その人は消えていた。
あとで聞くと、あのトンネルのところで
事故に遭った女性が昔、1人居たらしい。
その時に、ああなってしまったんだろうか…
それから私は、
ジェットコースターに乗るのをやめた。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=Gedftx5abPw&t=3s
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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