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猫型ロボットと未来

子供の頃に想像した未来の姿に、技術はとんどん近づいているのに、何だか夢がなくなっていく不思議。


発達した科学は、ほんの数年前に比べてさえ物事をどんどん便利にしているのに。


映像はより色鮮やかになり、情報は溢れて、世界のどんな人ともつながるチャンスがあって、民間人でもお金さえ出せば宇宙にさえ手が届く時代がきているのに。


人はあまり幸せそうに見えない。


AIが作った、人と遜色なく見える映像も

人とつながるSNSも

誰かを欺くため、誰かを踏みつけるため、自慢話と承認要求のための道具に変えられて。


溢れかえる人の欲望が、世界を越えてどんどんと日常を侵食して、昔なら存在しなかったはずの被害者を次々に生み出していく。


子供の頃からお馴染みの、未来から来た猫型ロボットは

便利道具で、夢を叶えてくれる。

欲張って失敗しても、人が破滅することがないように

頼もしく、優しく事態を収集してくれる。


ねえ、ドラえもん

未来は素敵なものじゃなかったの?

幸せなものじゃなかったの?


それとも、耳をかじられて傷つけられた君が、人の心に寄り添ってくれるだけで

未来にいる、耳のある黄色い猫型ロボット達は

人の欲望をかなえるために、人の命じるままに

犯罪すら平気で行なっているのかしら?


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