諦めたらゲームセット?
「諦めたらそこでゲームセットだよ」という有名な台詞がありますね。その言葉を胸に諦めないで頑張ってる人はたくさんいるのかな?
でも、諦めることとゲームセットはイコールではないんじゃないかな?「何を諦めて、何を諦めないか」が大切なポイントなのではないかな?
例えば、出来ていたことが急に出来なくなったとする。ケガや病気だったり、環境の変化だったり、金銭的なことだったりと出来なくなった原因は色々あるでしょう。なのにその現実をきちんと見ずに、出来ていた自分の姿を諦めないままでいると、いつかは破綻する気がします。
思い描いていた自分の姿と、現在の自分に差違が出た時に、そんな自分を認めるのは辛い。傷の無いパーフェクトな自分を諦めたくないんだと必死でもがく。
だけど、それは自分を辛くするばかりなんだと思う。
諦めてしまえば良いと思う。
どうにもならない色々なことを。
自分が…
溢れる富のもとに生をうけなかったことも、人が振り返って見るような美貌に生まれなかったことも。
綺羅星のような才能に恵まれなかったことも、すべてを見通せる聡明さを得られなかったことも。
キラキラして見える遠い過去の自分も。どんなに追いかけても捕まえられない逃げ水のような未来の自分も。
どうやったって、現在にしか生きられないと諦めて
どうしたって自分は自分でしかいられないんだと諦めて
スイスイと物事を運べる力量も器も無いんだと諦めたうえで
成し遂げたい何かをただ愚直に、諦めないで続けてみるのが良いんじゃないかと思う。
それが出来る限りは、ゲームは終わらないんだと思う。




